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AndroidのassetsフォルダからWebViewへHTMLファイルを読み込む方法を徹底解説

はじめに

Androidアプリ開発では、HTMLファイルや画像などの静的コンテンツをアプリ内に組み込みたいケースがよくあります。この記事では、assetsフォルダに配置したHTMLファイルをWebViewで読み込んで表示する方法を、サンプルコード付きでステップごとに解説します。

ステップ1:新規プロジェクトを作成する

Android Studioを起動し、メニューから「File」→「New Project」を選択して新しいプロジェクトを作成します。プロジェクト名やパッケージ名など、必要な項目を入力して進めてください。

ステップ2:レイアウトファイル(activity_main.xml)を編集する

res/layout/activity_main.xml に以下のコードを追加します。ここでは、画面全体にWebViewを配置するシンプルな構成にしています。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<LinearLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
    xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools"
    android:layout_width="match_parent"
    android:layout_height="match_parent"
    android:orientation="vertical"
    tools:context=".MainActivity">

    <WebView
        android:id="@+id/webView"
        android:layout_width="match_parent"
        android:layout_height="match_parent"/>
</LinearLayout>

ステップ3:MainActivity.javaを実装する

src/MainActivity.java に以下のコードを記述します。重要なのは loadUrl() メソッドに渡すURLです。「file:///android_asset/」という特殊なURIスキームを使うことで、assetsフォルダ内のファイルを参照できます。

import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity;
import android.os.Bundle;
import android.webkit.WebView;

public class MainActivity extends AppCompatActivity {
    @Override
    protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.activity_main);
        WebView webView = findViewById(R.id.webView);
        webView.loadUrl("file:///android_asset/mytext.html");
    }
}

ポイント:「file:///android_asset/mytext.html」は、プロジェクトのassetsフォルダ直下にある「mytext.html」を指しています。パスの指定ミスは読み込み失敗の原因になるため、ファイル名の綴りに注意しましょう。

ステップ4:assetsフォルダを作成しHTMLファイルを追加する

次に、assetsフォルダを作成します。appフォルダを右クリックし、「New」→「Folder」→「Assets Folder」を選択すれば簡単に作成できます。続いて、作成したassetsフォルダ上で右クリックし、「New」→「File」から「mytext.html」という名前のファイルを作成し、以下のコードを入力してください。

<html>
<head></head>
<body>
    <h1> This html file is loaded from the assets folder </h1></br>
    <h2> Have a nice Day!</h2>
</body>
</html>

ステップ5:AndroidManifest.xmlを確認する

最後に、androidManifest.xml に以下のコードが正しく記述されていることを確認します。特別な権限は不要ですが、アクティビティの宣言が必要です。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
    package="app.com.sample">

    <application
        android:allowBackup="true"
        android:icon="@mipmap/ic_launcher"
        android:label="@string/app_name"
        android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round"
        android:supportsRtl="true"
        android:theme="@style/AppTheme">
        <activity android:name=".MainActivity">
            <intent-filter>
                <action android:name="android.intent.action.MAIN" />
                <category android:name="android.intent.category.LAUNCHER" />
            </intent-filter>
        </activity>
    </application>
</manifest>

アプリを実行して動作を確認しよう

それでは、実際にアプリを実行してみましょう。実機のAndroidスマートフォンをPCにUSB接続している状態を想定しています。Android Studioでプロジェクトのアクティビティファイルを開き、ツールバーの「Run」アイコンをクリックします。デバイス選択ダイアログで接続した端末を選ぶと、スマートフォンの画面に以下のようにassetsフォルダから読み込んだHTMLの内容が表示されます。

AndroidのassetsフォルダからWebViewへHTMLファイルを読み込む方法を徹底解説

補足:より実用的に使うためのヒント

  • JavaScriptを有効化したい場合: webView.getSettings().setJavaScriptEnabled(true); を loadUrl() の前に追記してください。
  • リンク先もWebView内で開きたい場合: webView.setWebViewClient(new WebViewClient()); を設定すると、外部ブラウザに遷移せずアプリ内で完結します。
  • 戻るボタン対応: 端末の戻るキーでページ履歴を戻したい場合は、onBackPressed() 内で webView.canGoBack() を判定して webView.goBack() を呼び出すのが定番です。

まとめ

assetsフォルダに配置したファイルは「file:///android_asset/」というパス指定だけで手軽にWebViewへ読み込めます。オフラインで動作するヘルプ画面や利用規約ページなどを作る際に非常に便利なテクニックなので、ぜひ活用してみてください。

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