【Android】ボタンを画面上のランダムな位置に表示する方法
このチュートリアルでは、Androidアプリでボタンを画面上のランダムな位置に表示させる方法を、実際のコード例を交えて解説します。Timerクラスを使って一定間隔ごとにボタンの座標を更新し、ボタンが画面内を移動する仕組みを学びましょう。
ステップ1:新規プロジェクトの作成
Android Studioを起動し、「File」→「New Project」から新しいプロジェクトを作成します。必要な項目をすべて入力して、プロジェクトのセットアップを完了させてください。
ステップ2:レイアウトファイル(activity_main.xml)の編集
res/layout/activity_main.xml に以下のコードを追加します。
<?xml version = "1.0" encoding = "utf-8"?> <LinearLayout xmlns:android = "https://schemas.android.com/apk/res/android" android:orientation = "vertical" android:layout_width = "match_parent" android:layout_height = "match_parent"> <Button android:id = "@+id/my_button" android:layout_width = "100dp" android:layout_height = "wrap_content" android:layout_x = "0dp" android:layout_y = "0dp" android:text = "Yes" /> </LinearLayout>
このレイアウトでは、ランダムな位置へ移動させる対象となるボタンを1つ配置しています。ボタンのIDは「my_button」です。
ステップ3:MainActivity.java の実装
src/MainActivity.java に以下のコードを記述します。
package com.example.myapplication;
import android.os.Bundle;
import android.support.v4.app.FragmentActivity;
import android.util.DisplayMetrics;
import android.widget.Button;
import android.widget.LinearLayout;
import java.util.Random;
import java.util.Timer;
import java.util.TimerTask;
public class MainActivity extends FragmentActivity {
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
final Button button = (Button) findViewById(R.id.my_button);
final DisplayMetrics displaymetrics = new DisplayMetrics();
getWindowManager().getDefaultDisplay().getMetrics(displaymetrics);
final Timer timer = new Timer();
timer.schedule(new TimerTask() {
@Override
public void run() {
runOnUiThread(new Runnable() {
@Override
public void run() {
Random R = new Random();
final float dx = R.nextFloat() * displaymetrics.widthPixels;
final float dy = R.nextFloat() * displaymetrics.heightPixels;
final Timer timer = new Timer();
button.animate()
.x(dx)
.y(dy)
.setDuration(0)
.start();
}
});
}
}, 0, 1000);
}
}コードのポイント
- DisplayMetrics:画面の幅(widthPixels)と高さ(heightPixels)を取得し、ランダムな座標の範囲として使用します。
- Timer / TimerTask:初回実行後、1000ミリ秒(1秒)ごとに処理を繰り返し実行します。
- runOnUiThread:UIの更新はメインスレッドで行う必要があるため、このメソッドの中でボタンの移動処理を実行しています。
- animate():ボタンのX座標・Y座標を変更します。setDuration(0) を指定しているため、即時に新しい位置へ移動します。
なお、本サンプルは旧サポートライブラリ(android.support.v4)を使用しています。最新のAndroid StudioではAndroidXの利用が推奨されているため、環境に応じて import 文を androidx.fragment.app.FragmentActivity などに置き換えてください。
アプリの実行と動作確認
それでは、アプリを実行してみましょう。実機のAndroidスマートフォンをPCに接続し、Android Studioでプロジェクト内のアクティビティファイルを開いて、ツールバーの「Run」アイコンをクリックします。デバイス一覧から接続した端末を選択すると、アプリが起動します。
起動後、ボタンが1秒ごとに画面上のランダムな位置へ移動していく様子を確認できます。



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