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AndroidでClock APIクラスを使って現在のタイムゾーンを取得する方法

Androidアプリ開発において、java.time.Clockクラスを利用すると、端末に設定されている現在のタイムゾーンを簡単に取得できます。この記事では、Clock APIクラスを使って現在のタイムゾーンを表示するサンプルアプリの作成手順を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

なお、java.timeパッケージはAndroid 8.0(APIレベル26)以降で利用可能なため、コード内ではOSバージョンのチェックを行っています。

ステップ1:新規プロジェクトの作成

まず、Android Studioで新しいプロジェクトを作成します。メニューバーから[File] → [New Project]を選択し、必要な情報を入力してプロジェクトを作成してください。

ステップ2:レイアウトファイルの編集

次に、res/layout/activity_main.xmlに以下のコードを追加します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<android.support.constraint.ConstraintLayout 
    xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
    xmlns:app="https://schemas.android.com/apk/res-auto"
    xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools"
    android:layout_width="match_parent"
    android:layout_height="match_parent"
    tools:context=".MainActivity">
    <TextView
        android:id="@+id/date"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:text="Local Date"
        app:layout_constraintBottom_toBottomOf="parent"
        app:layout_constraintLeft_toLeftOf="parent"
        app:layout_constraintRight_toRightOf="parent"
        app:layout_constraintTop_toTopOf="parent" />
</android.support.constraint.ConstraintLayout>

上記のコードでは、画面中央に配置したTextViewを使って、取得した現在のタイムゾーンを表示するようにしています。

ステップ3:MainActivity.javaの編集

続いて、src/MainActivity.javaに以下のコードを追加します。

package com.example.myapplication;

import android.os.Bundle;
import android.support.v7.app.AppCompatActivity;
import android.widget.TextView;

import java.time.Clock;

public class MainActivity extends AppCompatActivity {
    @Override
    protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.activity_main);
        TextView textView = findViewById(R.id.date);
        if (android.os.Build.VERSION.SDK_INT >= android.os.Build.VERSION_CODES.O) {
            Clock clock = Clock.systemDefaultZone();
            textView.setText(String.valueOf(clock.getZone()));
        }
   }
}

コードのポイント

  • Clock.systemDefaultZone()メソッドで、システムのデフォルトタイムゾーンを持つClockインスタンスを取得できます。
  • clock.getZone()を呼び出すことで、タイムゾーンのID(例:「Asia/Tokyo」)を文字列として取得し、TextViewに表示しています。
  • SDK_INTによるバージョンチェックにより、Android 8.0未満の端末でのクラッシュを防いでいます。

アプリの実行

それでは、アプリを実行してみましょう。ここでは、実際のAndroidスマートフォンがPCに接続されているものとして説明します。

Android Studioからアプリを実行するには、プロジェクト内のアクティビティファイルのいずれかを開き、ツールバーの実行アイコンをクリックします。オプション一覧から接続済みのモバイルデバイスを選択すると、端末の画面に以下のような結果が表示されます。

AndroidでClock APIクラスを使って現在のタイムゾーンを取得する方法

上記の結果のように、端末に設定されている現在のタイムゾーンが画面に表示されれば成功です。

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