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C++で.soファイル内のすべてのシンボルを一覧表示する方法

はじめに

共有ライブラリ(.soファイル)には、関数名や変数名などの多数のシンボルが含まれています。デバッグやライブラリの調査の際に、これらのシンボルを確認したい場面は少なくありません。本記事では、Linux環境で.soファイル内のすべてのシンボルを一覧表示する方法を紹介します。

readelfコマンドを使う方法

.soファイルはELF(Executable and Linkable Format)形式で保存されています。ELF形式のバイナリを読み取り、シンボル情報を抽出するには、readelfコマンドが便利です。

readelf -Ws libName.so

各オプションの意味は以下の通りです。

  • -W: 出力を折り返さず、ワイド形式で表示する
  • -s: シンボルテーブルの内容を表示する

このコマンドを実行すると、バイナリ内に含まれるすべてのシンボル(ローカルシンボルとグローバルシンボルの両方)が、アドレスやサイズなどの詳細情報とともに出力されます。

nmコマンドを使う方法

すべてのシンボルを一覧表示するための標準的なツールとして、nmコマンドも広く使われています。

nm -g libName.so

-gオプションを指定すると、外部から参照可能なグローバルシンボルのみが表示されます。ローカルシンボルも含めてすべて表示したい場合は、オプションを付けずに実行してください。

まとめ

  • 詳細なシンボル情報が必要な場合は readelf -Ws
  • 手軽にグローバルシンボルだけを確認したい場合は nm -g

用途に応じてこれらのコマンドを使い分けることで、共有ライブラリの内容を効率的に調査できます。

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