JavaScriptでASCII文字列を16進数に変換する方法
JavaScriptでは、文字列として与えられたASCIIコードを、対応する16進数(ヘックス)コードへ変換する関数を簡単に実装できます。本記事では、文字列を受け取り、その各文字に対応する16進数コードを連結して返す関数の作り方を解説します。
変換の仕組み
例えば、入力となるASCII文字列が次の通りだとします。
const str = '159';
この場合、各文字の文字コードを16進数に変換すると、出力は「313539」になります。具体的な対応関係は以下の通りです。
- '1' の文字コードは 49(10進数)→ 31(16進数)
- '5' の文字コードは 53(10進数)→ 35(16進数)
- '9' の文字コードは 57(10進数)→ 39(16進数)
実装例
以下が実際のコードです。
const str = '159';
const convertToHexa = (str = '') => {
const res = [];
const { length: len } = str;
for (let n = 0, l = len; n < l; n++) {
const hex = Number(str.charCodeAt(n)).toString(16);
res.push(hex);
}
return res.join('');
}
console.log(convertToHexa('159'));コードの解説
この関数の処理の流れは以下の3ステップです。
- charCodeAt():文字列内の指定位置にある文字の文字コード(ASCII文字の場合はASCIIコードと同じ値)を10進数の数値として取得します。
- toString(16):取得した数値を、基数16を指定することで16進数の文字列に変換します。
- join(''):配列に格納されたすべての16進数文字列を空文字で区切って結合し、最終的な結果として返します。
出力結果
コンソールには次のように出力されます。
313539
補足:大文字表記や桁揃えが必要な場合
用途によっては、16進数を大文字で統一したり、常に2桁に揃えたりしたいケースもあります。その場合は toUpperCase() と padStart(2, '0') を組み合わせると便利です。
const hex = str.charCodeAt(n).toString(16).padStart(2, '0').toUpperCase();
このように書き換えることで、「01」「0A」のような整形された16進数表記を得られ、データの可読性や整合性も向上します。
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