【JavaScript】同じ配列内で偶数を複製する方法を解説
本記事では、JavaScriptを使って、配列内の偶数を同じ配列の中で複製(繰り返し)する関数の作成方法を解説します。
例えば、次のような配列が与えられた場合を見てみましょう。
const arr = [1, 2, 5, 6, 8];
この場合、期待される出力は以下のとおりです。
const output = [1, 2, 2, 5, 6, 6, 8, 8];
ご覧のとおり、偶数である「2」「6」「8」がそれぞれ元の位置に残ったまま、直後に複製されています。奇数はそのまま変化していません。
実装コード
以下が実際のコードです。
const arr = [1, 2, 5, 6, 8];
const repeatEvenNumbers = arr => {
let end = arr.length - 1;
for (let i = end; i > 0; i--) {
if (arr[i] % 2 === 0) {
arr.splice(i, 0, arr[i]);
}
}
return arr;
};
console.log(repeatEvenNumbers(arr));コードのポイント
この実装で重要なのは、次の3点です。
- 配列を末尾から先頭に向かって逆順に走査しているため、途中で要素を挿入しても、まだ処理していない要素のインデックスがずれません。
splice(i, 0, arr[i])の第2引数「0」は削除する要素数を意味し、インデックスiの位置に既存の値を挿入する動作になります。- 剰余演算子
%を使ったarr[i] % 2 === 0により、その要素が偶数かどうかを判定しています。
出力結果
コンソールには次のように表示されます。
[
1, 2, 2, 5,
6, 6, 8, 8
]このように、新しい配列を作成せずに、元の配列自体を直接書き換える形で偶数を複製できます。配列の操作順序や splice() の挙動を理解すれば、応用して奇数の複製や条件付き挿入などにも簡単に拡張できるでしょう。
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