条件に応じてPromiseを解決・拒否する関数の実装方法【JavaScript】
JavaScriptでは、ネットワークリクエストのような非同期処理を模倣した関数を実装したい場面があります。そのようなケースでは、指定した時間が経過した後にタスクを実行できるsetTimeout()関数が便利です。
本記事では、リクエストが成功すればPromiseを解決(resolve)し、失敗すれば拒否(reject)する関数の実装方法を、具体的なコード例とともに解説します。
実装例
以下のコードでは、2つの数値の合計が期待値と一致するかどうかを判定し、その結果に応じてPromiseを解決または拒否しています。
const num1 = 45, num2 = 48;
const res = 93;
const expectedSumToBe = (num1, num2, res) => {
return new Promise((resolve, reject) => {
setTimeout(() => {
if(num1 + num2 === res){
resolve('success');
}else{
reject('failure');
};
}, 3000);
});
};
expectedSumToBe(num1, num2, res).then((data) => {
console.log(data);
}).catch((err) => {
console.log(err);
})
expectedSumToBe(23, 56, 76).then((data) => {
console.log(data);
}).catch((err) => {
console.log(err);
})コードの解説
expectedSumToBe関数は、新しいPromiseオブジェクトを返します。Promiseの内部ではsetTimeout()を使って3秒(3000ミリ秒)後に判定処理を実行し、引数num1とnum2の合計がresと一致する場合は「success」という文字列でPromiseを解決し、一致しない場合は「failure」で拒否します。
呼び出し側では.then()メソッドで成功時の結果を受け取り、.catch()メソッドで失敗時の結果を処理しています。
出力結果
コンソールには以下のように出力されます。
success failure
最初の呼び出しでは 45 + 48 = 93 となり期待値と一致するため「success」が出力され、2回目の呼び出しでは 23 + 56 = 79 となり期待値の76と一致しないため「failure」が出力されます。
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