JavaScriptでボタンをクリックしたらテキストフィールドを空にする方法
Web開発では、ボタンをクリックしたタイミングでテキストフィールド(テキストボックス)の中身を空にしたいケースがよくあります。たとえば、検索条件のリセットやフォーム入力内容の初期化などが代表例です。この記事では、JavaScriptを使ってこの処理をシンプルに実現する方法を解説します。
基本の考え方
実装に必要なのは、次の2つのステップだけです。
- HTML側で
onclick属性を使い、ボタンクリック時に呼び出すJavaScriptの関数を指定する - 関数内で
document.getElementById()によって対象の要素を取得し、そのvalueプロパティに空文字列('')を代入する
document.getElementById("id名").value = '';
外部ライブラリは一切不要で、素のHTMLとJavaScriptだけで動作させることができます。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>Document</title>
</head>
<body>
<input type="text" id="txtBox" placeholder="値を入力してください" />
<button type="button" id="clear" onclick="clearTheTextField()">入力内容をクリア</button>
<script>
function clearTheTextField(){
console.log("テキストボックスの値=" + document.getElementById('txtBox').value);
document.getElementById('txtBox').value = '';
}
</script>
</body>
</html>
コードのポイント
- onclick="clearTheTextField()":ボタンがクリックされた瞬間に、指定した関数が呼び出されます。
- console.log(...):クリア前のテキストボックスの値をコンソールに出力するので、処理前後の変化を開発者ツールで確認できます。
- document.getElementById('txtBox').value = '':IDが「txtBox」の要素の値に空文字列を代入することで、フィールドの中身を空にしています。
プログラムの実行方法
上記のコードを任意のファイル名(例:index.html)で保存してください。VS Codeを使用している場合は、保存したファイルを右クリックして「Open with Live Server」を選択すると、ブラウザ上ですぐに動作を確認できます。
動作確認(出力結果)
ブラウザでページを開くと、テキストボックスと「入力内容をクリア」ボタンが表示されます。

まず、テキストボックスに任意の値を入力してみましょう。

その状態で「入力内容をクリア」ボタンをクリックすると、入力していた値が消え、テキストボックスが空になります。

補足:別の実装アプローチ
<form>タグ内に入力欄がある場合は、form.reset()メソッドを使うことでも初期状態に戻せます。また、onclick属性ではなくaddEventListener('click', 関数)でイベントリスナーを登録する書き方も広く使われており、HTMLとJavaScriptを分離できるため保守性が高まります。
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