JavaScriptのキー付きコレクションとは?MapとSetの基本を実例で解説
キー付きコレクション(Keyed Collections)とは?
キー付きコレクションとは、インデックスではなくキー(key)によって順序付けられたデータのコレクションのことです。その性質は「連想的(associative)」であり、キーと値を対応付けてデータを管理できる点が大きな特徴です。
JavaScriptにおける代表的なキー付きコレクションには、Map オブジェクトと Set オブジェクトがあります。どちらも要素を挿入した順序どおりに反復処理(イテレーション)できるため、順序が重要になる場面でも安心して利用できます。
Mapオブジェクトの特徴
- キーと値のペア(エントリ)を格納できる
- オブジェクトと異なり、キーに任意の型(文字列・数値・オブジェクトなど)を使用可能
sizeプロパティで要素数を簡単に取得できる
Setオブジェクトの特徴
- 重複しない値のコレクションを作成できる
- 同じ値を複数回追加しても1つだけ保持される
- 値の存在チェック(
has())が高速に行える
キー付きコレクションのサンプルコード
以下は、ボタンをクリックするとオブジェクトを生成し、そのキーと値を画面に表示するシンプルな例です。for...in ループを使って、オブジェクト内の各キーと対応する値を順番に取り出しています。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.result {
font-size: 20px;
font-weight: 500;
color: blueviolet;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Keyed collections in JavaScript</h1>
<div class="result"></div>
<br />
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<h3>Click on the above button to create and display the object</h3>
<script>
let resEle = document.querySelector(".result");
let BtnEle = document.querySelector(".Btn");
BtnEle.addEventListener("click", () => {
let obj = {
name:'Rohan',
age:22,
occupation:'Student',
};
for(i in obj){
resEle.innerHTML += `key = ${i} : value = ${obj[i]} <br>`;
}
});
</script>
</body>
</html>
実行結果
ページを開いた直後の表示:

「CLICK HERE」ボタンをクリックすると、オブジェクト内のキーと値が次のように順番に出力されます:

このように、キー付きコレクションやオブジェクトを使うことで、「キー → 値」という形式でデータを直感的に管理できます。より高度な操作が必要な場合は、Map や Set を活用すると、柔軟かつ効率的なデータ処理が実現できます。
-
JavaScriptのキー付きコレクションとは?MapとSetの基本を実例で解説
キー付きコレクション(Keyed Collections)とは? キー付きコレクションとは、インデックスではなくキー(key)によって順序付けられたデータのコレクションのことです。その性質は「連想的(associative)」であり、キーと値を対応付けてデータを管理できる点が大きな特徴です。 JavaScriptにおける代表的なキー付きコレクションには、Map オブジェクトと Set オブジェクトがあります。どちらも要素を挿入した順序どおりに反復処理(イテレーション)できるため、順序が重要になる場面でも安心して利用できます。 Mapオブジェクトの特徴 キーと値のペア(エントリ)を格納できる
-
JavaScriptのインデックス付きコレクションとは?配列の基本と使い方を解説
JavaScriptにおけるインデックス付きコレクションとは、数値のインデックス(添字)を使って各要素にアクセスできるデータ構造のことです。その代表格が配列(Array)であり、arr[0] のようにインデックスを指定することで、任意の位置にある要素を簡単に取得・操作できます。配列は forEach() をはじめとする便利なメソッドを多数備えており、要素の反復処理も直感的に記述できます。以下は、JavaScriptでインデックス付きコレクション(配列)を作成し、インデックスとともに各要素を表示するサンプルコードです。コード例<!DOCTYPE html> <html lang