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JavaScriptの「未宣言(undeclared)」と「未定義(undefined)」の違いとは?

JavaScriptを学んでいると、「未宣言(undeclared)」と「未定義(undefined)」という一見似たような用語に出会うことがあります。どちらも変数に値が存在しない状態に関係していますが、意味も発生する状況もまったく異なります。本記事では、両者の違いをわかりやすく解説し、実際に動作するサンプルコードもご紹介します。

未宣言(Undeclared)とは?

未宣言とは、varletconstのいずれを使っても宣言されていない変数にアクセスしようとしたときに発生する状態です。この場合、JavaScriptはReferenceError(参照エラー)をスローし、プログラムが意図しない動作をする原因になります。

未定義(Undefined)とは?

未定義とは、varletconstを使って変数は宣言されているものの、まだ値が代入されていない状態を指します。この場合はエラーにはならず、変数の値としてundefinedが返されます。

違いのまとめ

  • 未宣言:宣言されていない変数にアクセス → ReferenceErrorが発生
  • 未定義:宣言済みだが値が未代入 → undefinedが返される

サンプルコード

以下は、未宣言と未定義の変数にアクセスしたときの挙動を確認できるHTML+JavaScriptのコード例です。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>未宣言 vs 未定義</title>
<style>
    body {
        font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
    }
    .result {
        font-size: 18px;
        font-weight: 500;
        color: blueviolet;
    }
</style>
</head>
<body>
<h1>未宣言 vs 未定義</h1>
<div class="result"></div>
<div class="result"></div>
<button class="Btn">ここをクリック</button>
<h3>上のボタンをクリックすると、未定義・未宣言の変数にアクセスできます</h3>
<script>
    let BtnEle = document.querySelector(".Btn");
    let resEle = document.querySelectorAll(".result");
    let a;
    BtnEle.addEventListener("click", () => {
        resEle[0].innerHTML += "未定義変数へのアクセス結果 = " + a;
        try {
            resEle[1].innerHTML = b;
        } catch (err) {
            resEle[1].innerHTML = "未宣言変数へのアクセス結果 = " + err;
        }
    });
</script>
</body>
</html>

実行結果

JavaScriptの「未宣言(undeclared)」と「未定義(undefined)」の違いとは?

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JavaScriptの「未宣言(undeclared)」と「未定義(undefined)」の違いとは?

このように、値を代入せずに宣言しただけの変数aundefinedとして参照できる一方、宣言自体が存在しない変数bにアクセスするとReferenceErrorが発生することが確認できます。エラーを防ぐためにも、変数は必ずvarletconstで宣言してから使う習慣を身につけましょう。

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