HTML5のマイクロデータ属性とは?5つのグローバル属性を徹底解説
HTML5マイクロデータ属性の概要
マイクロデータ(Microdata)は、HTML5で導入された仕組みの一つで、ページ上のデータに「機械が理解できる文脈」を与えるためのものです。具体的には、5つのグローバル属性が定義されており、これらはどのHTML要素にも適用できます。検索エンジンのクローラーなどがページの内容をより正確に解析できるようになるため、SEOの観点からも重要な属性です。
マイクロデータを構成する5つの属性
| 属性名 | 説明 |
|---|---|
| itemscope | アイテム(項目)を作成するための属性です。ブール型(真偽値)の属性であり、「このページにはマイクロデータが存在し、ここがその開始点である」ことを示します。 |
| itemtype | アイテムの種類を定義する有効なURLを指定します。このURLによってアイテムの性質が決まり、配下のプロパティに意味的な文脈を与えます。例えば「https://schema.org/Person」のように指定します。 |
| itemid | アイテムに対して一意のグローバル識別子(ID)を割り当てる属性です。同じアイテムを他のページやサイトと関連付ける際に使用されます。 |
| itemprop | アイテムの個々のプロパティ(特性)を定義する属性です。名前や住所、URLなど、アイテムを構成する具体的な情報を指定します。 |
| itemref | itemscopeで示した範囲外にある要素も含めてクロール対象としたい場合に使用します。追加で参照すべき要素のIDリストを指定することで、アイテムの名前と値のペアを取得できます。 |
まとめ
これら5つの属性を組み合わせることで、人間向けのコンテンツはそのままに、機械にとって意味のある構造化データをHTML内に埋め込むことが可能になります。特にschema.orgのボキャブラリーと併用することで、検索エンジンによるリッチスニペット表示などへの効果も期待できます。
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