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JavaScriptで数値ソートを実行する方法をわかりやすく解説

JavaScriptで配列内の数値を並べ替えるには、sort()メソッドを使用します。ただし、単純にsort()を呼び出すだけでは期待どおりの結果にならないため、数値ソートには比較関数を渡す必要があります。本記事では、その理由と具体的な実装方法をサンプルコード付きで解説します。

なぜ比較関数が必要なのか

sort()メソッドを引数なしで呼び出すと、配列の要素はすべて文字列に変換された上で、辞書順(Unicodeのコードポイント順)にソートされます。そのため、[9, 20, 75]のような数値配列では、「9」が「20」よりも後ろに配置されるなど、直感に反した結果になることがあります。

この問題を回避するために、比較関数を引数として渡します。比較関数は2つの引数を受け取り、以下のように動作します。

  • 戻り値が負の数の場合:第1引数が先に来る
  • 戻り値が0の場合:順序は変わらない
  • 戻り値が正の数の場合:第2引数が先に来る

return val1 - val2;と記述すれば、差の符号によって自動的に昇順ソートが実現できます。

数値ソートのサンプルコード

以下は、配列内の数値を昇順にソートするHTMLの完全なサンプルです。document.write()を使って、ソート前とソート後の配列の状態を画面に出力しています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
   var arr = [75, 20, 90, 9, 49, 32, 69, 66];
   document.write("Initial Values: " + arr);

   function myFunction() {
      arr.sort(function(val1, val2){
         return val1 - val2;
      });
      document.write("<br>Sorted Values: " + arr);
   }

   myFunction();
</script>
</body>
</html>

実行結果

このコードを実行すると、ブラウザには次のように表示されます。

Initial Values: 75,20,90,9,49,32,69,66
Sorted Values: 9,20,32,49,66,69,75,90

バラバラだった数値が、小さい順(昇順)にきちんと整列していることが確認できます。

降順にソートしたい場合

大きい順(降順)に並べ替えたい場合は、比較関数の引き算を逆にしてreturn val2 - val1;とするだけでOKです。

arr.sort(function(val1, val2){
   return val2 - val1; // 降順ソート
});

補足:アロー関数を使った書き方

ES6以降では、アロー関数を使うことでより簡潔に記述できます。

arr.sort((a, b) => a - b); // 昇順
arr.sort((a, b) => b - a); // 降順

このように、JavaScriptで数値を正しくソートするポイントは「比較関数を渡すこと」です。デフォルトの文字列ソートの挙動を理解しておけば、意図しないバグを未然に防ぐことができます。

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  2. 【JavaScript】数字と英字が混在する配列を自然な順序でソートする方法

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