JavaScriptのアラートボックスを画面中央に表示する方法
JavaScript標準のalert()メソッドで表示されるアラートボックスは、ブラウザ側が自動的に描画するため、その位置を自由に変更することができません。アラートボックスを画面中央に配置したい場合は、独自のカスタムアラートボックスを作成し、CSSでスタイリングしたうえで中央に配置する必要があります。
カスタムアラートボックスを中央に配置する手順
中央配置には、CSSの「top」と「left」プロパティを使用します。どちらも50%に設定すれば画面中央に近づきますが、ボックス内の下部に配置したボタンまで考慮すると、見た目のバランスが崩れることがあります。そのような場合は40%程度に調整すると、より自然な位置に収まります。
サンプルコード
以下は、jQueryを使ってカスタム確認ダイアログを実装し、画面中央に表示する完全なサンプルです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.2.1/jquery.min.js"></script>
<script>
function functionAlert(msg, myYes) {
var confirmBox = $("#confirm");
confirmBox.find(".message").text(msg);
confirmBox.find(".yes").unbind().click(function() {
confirmBox.hide();
});
confirmBox.find(".yes").click(myYes);
confirmBox.show();
}
</script>
<style>
#confirm {
display: none;
background-color: #F3F5F6;
color: #000000;
border: 1px solid #aaa;
position: fixed;
width: 300px;
height: 100px;
left: 50%;
margin-left: -100px;
padding: 10px 20px 10px;
box-sizing: border-box;
text-align: center;
}
#confirm button {
background-color: #FFFFFF;
display: inline-block;
border-radius: 12px;
border: 4px solid #aaa;
padding: 5px;
text-align: center;
width: 60px;
cursor: pointer;
}
#confirm .message {
text-align: left;
}
</style>
</head>
<body>
<div id="confirm">
<div class="message">これは警告メッセージです。</div>
<button class="yes">OK</button>
</div>
<input type="button" value="クリックしてください" onclick="functionAlert();" />
</body>
</html>コードのポイント解説
- position: fixed; … ボックスを画面上の固定位置に配置します。ページをスクロールしても位置が変わりません。
- left: 50%; margin-left: -100px; … ボックスの左端を画面幅の中央に合わせたうえで、半分ほど左へずらすことで水平方向の中央揃えを実現しています。
- display: none と show() … 初期状態では非表示にしておき、jQueryの
show()で表示を切り替えています。
transformを使ったより正確な中央配置(推奨)
marginでの微調整はボックスのサイズが変わると崩れてしまいます。transform: translate(-50%, -50%)を使えば、サイズに関係なく常に正確に中央揃えできます。
#confirm {
position: fixed;
top: 50%;
left: 50%;
transform: translate(-50%, -50%);
}この方法なら、縦横どちらもボックスの中心を基準に配置されるため、レスポンシブ対応にも強く、現在のWeb開発ではこちらが主流となっています。
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