JavaScriptのリテラルとは?意味と主な種類をわかりやすく解説
JavaScriptにおけるリテラル(literal)とは、変数や関数を経由せずに、スクリプトの中に値を「文字どおり直接記述する」ことを指します。ソースコード上にそのまま書かれた固定値がリテラルです。
リテラルの基本的な考え方
たとえば、const x = 4; のように書いた場合、右辺の 4 は変数を介さずに直接記述された値、つまりリテラルです。このように、値をその場で明示的に表現できるのがリテラルの特徴です。
代表的なリテラルの種類
JavaScriptにはさまざまな種類のリテラルがあります。よく使われるものを以下に紹介します。
- 数値リテラル:
4や3.14のような数値を直接書いたもの - 文字列リテラル:
"Icecream"や'Icecream'のように、引用符で囲んだ文字列 - オブジェクトリテラル:
{color: "red"}のように、波括弧{}でキーと値のペアを記述したオブジェクト - 真偽値リテラル:
trueまたはfalse - 配列リテラル:
[1, 2, 3]のように角括弧[]で要素を並べた配列 - nullリテラル:値が存在しないことを表す
null - 正規表現リテラル:
/abc/のようにスラッシュで囲んだパターン
具体例
const num = 4; // 数値リテラル
const str = "Icecream"; // 文字列リテラル
const obj = { color: "red" }; // オブジェクトリテラル
const arr = [1, 2, 3]; // 配列リテラル
const flag = true; // 真偽値リテラル
オブジェクトリテラルについて詳しく
中でもオブジェクトリテラルは実務で非常によく使われます。{color: "red"} のように、波括弧の中にプロパティ名と値をコロンで区切って記述します。複数のプロパティを持つデータを簡潔に定義できるため、設定情報やAPIレスポンスのモデリングなど、あらゆる場面で活躍します。
リテラルを正しく理解することで、JavaScriptのコードがより読みやすく、意図が伝わりやすいものになります。
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