WindowsでPythonのパス(PYTHONPATH)を設定する方法をわかりやすく解説
WindowsでPYTHONPATH環境変数を設定する手順
Windows環境でPythonに別のディレクトリからモジュールやパッケージをインポートさせたい場合、PYTHONPATHという環境変数を設定します。これにより、Pythonは標準のディレクトリに加えて、指定した追加ディレクトリ内も検索対象とするようになります。
設定画面には、以下の手順でアクセスできます。
マイコンピュータ > プロパティ > システムの詳細設定 > 環境変数
PYTHONPATHへのディレクトリ追加方法
「環境変数」ダイアログが開いたら、「システム環境変数」の一覧からPythonPath変数を選択して編集します。既存のPYTHONPATHの値の末尾にセミコロン(;)を付け、その後に追加したいディレクトリのパスを記述します。
例えば、以下のように設定します。
C:\Python27;C:\foo
この例では、C:\fooディレクトリがPYTHONPATHに追加され、Pythonがこのディレクトリ内のモジュールやパッケージを認識できるようになります。
注意点:既存の値は「追記」する
ここで重要なのは、PYTHONPATHの元の値を上書きせず、末尾に追記するという点です。既存の値を消去してしまうと、それまで動作していたモジュールの検索ができなくなる可能性があります。
PYTHONPATHの変更は慎重に行いましょう
なお、多くの場合、PYTHONPATHをむやみに変更する必要はありません。実際、PYTHONPATHの設定ミスはトラブルの原因になりやすく、意図しない挙動を引き起こすことも少なくありません。仮想環境(venvなど)やパッケージ管理ツール(pip)を活用すれば、PYTHONPATHを直接編集せずに済むケースがほとんどです。変更が必要な場合は、目的と影響範囲を十分に理解した上で行うことをおすすめします。
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