Pythonでスレッドを数秒間一時停止する方法:time.sleep()の使い方
Pythonのtime.sleep()とは
Pythonでは、標準ライブラリのtimeモジュールに含まれるsleep()メソッドを使うことで、現在実行中の(呼び出し元の)スレッドを指定した時間だけ一時停止させることができます。引数には、スレッドを停止させたい秒数を渡します。
基本的な使い方
以下は、10秒ごとにメッセージを出力し続けるシンプルな例です。
import time
while True:
print("10秒ごとに出力されます")
time.sleep(10)
実行結果
10秒ごとに出力されます
10秒ごとに出力されます
10秒ごとに出力されます
...
このプログラムを実行すると、メッセージが10秒間隔で繰り返し表示されます。無限ループの中でsleep(10)が呼び出されるたびに、処理が10秒間中断される仕組みです。
小数点以下の秒数も指定できる
time.sleep()は浮動小数点数にも対応しています。そのため、1秒未満の細かい時間単位でもスレッドを一時停止することが可能です。
import time
print("開始")
time.sleep(0.5) # 0.5秒間待機
print("0.5秒後に表示")
例えば、アニメーション処理やサーバーへのポーリングなど、短い間隔での待機が必要な場面でも活用できます。なお、sleep()は呼び出し元のスレッドのみを停止させるため、マルチスレッド環境では他のスレッドの動作には影響しない点も覚えておくと便利です。
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