Python
 Computer >> コンピューター >  >> プログラミング >> Python

Pythonのstartswith()とendswith()の使い方をわかりやすく解説

startswith()メソッドとは

Pythonの文字列(str)クラスには、startswith()という便利なメソッドが用意されています。このメソッドは、指定した接頭辞(プレフィックス)で文字列が始まっているかどうかを判定し、結果をTrueまたはFalseで返します。

呼び出し方は以下の通りです。

>>> 'hello world'.startswith('hell')
True
>>> 'hello world'.startswith('nope')
False

上記の例では、'hello world''hell'で始まるため最初の判定はTrueとなり、'nope'では始まらないため2つ目の判定はFalseとなります。

開始位置を指定する

startswith()には、検索を開始する位置を第2引数として渡すこともできます。これにより、文字列の途中から判定を行うことが可能です。

>>> 'hello world'.startswith('world', 6)
True

endswith()メソッドとは

同様に、endswith()メソッドを使うと、文字列が指定した接尾辞(サフィックス)で終わっているかどうかを判定できます。

>>> 'hello world'.endswith('orld')
True
>>> 'hello world'.endswith('nope')
False

'hello world''orld'で終わっているためTrueが返り、'nope'で終わっていないためFalseが返ります。

複数の候補をタプルで指定する

startswith()endswith()はどちらも、タプルで複数の候補を渡すことができます。いずれか1つでも一致すればTrueが返ります。

>>> filename = 'report.pdf'
>>> filename.endswith(('.pdf', '.docx', '.txt'))
True

まとめ

startswith()は文字列の先頭、endswith()は文字列の末尾が特定の文字列と一致するかを簡単にチェックできるメソッドです。ファイル拡張子の判定やURLの形式チェックなど、日常的な文字列処理で頻繁に活用されるので、ぜひ使いこなしましょう。

  1. 【初心者向け】Pythonのgetattr()関数とsetattr()関数の違いをわかりやすく解説

    getattr()関数とはgetattr()関数は、Pythonの組み込み関数の一つで、オブジェクトが持つ「指定した名前の属性」の値を取得するために使われます。もし属性が見つからない場合は、あらかじめ指定しておいたデフォルト値を返すことができるのが特徴です。基本構文getattr(object, name[, default])パラメータobject:属性を取得したい対象のオブジェクトname:取得したい属性の名前(文字列で指定)default(省略可能):属性が存在しなかった場合に返す代替の値戻り値指定した名前の属性が存在する場合 → その属性の値属性が存在せず、defaultが指定されてい

  2. Pythonのzfill()メソッドとは?文字列の先頭をゼロ埋めする方法を解説

    Pythonのzfill()メソッドとはPythonのzfill()メソッドは、文字列の左側(先頭)をゼロ「0」で埋めるための組み込みメソッドです。桁数を揃えたい場合や、ID・日付・数値コードなどを一定のフォーマットに整形したいときに非常に便利です。基本的な使い方は以下のとおりです。引数には最終的な文字列の長さ(幅)を指定します。>>> 25.zfill(6) 000025この例では、元の文字列「25」が2文字なので、指定した幅6になるまで先頭にゼロが4つ追加され、「000025」という結果が得られます。zfill()メソッドのポイント引数に指定した幅より元の文字列が短い場合