タプルを任意のキーで昇順にソートするPythonプログラム
タプルのリストが与えられたとき、任意の要素(キー)を基準として昇順に並べ替えることを考えます。この処理にはPython組み込みのsorted()関数を使用し、key引数に「どのインデックスの値で比較するか」を返す関数を渡すことで、指定したキーに従ったソートを実現します。
例
入力: A = [(2, 55), (1, 20), (4, 40), (2, 30)]
k = 0
出力: [(1, 20), (2, 30), (2, 55), (4, 40)]
この例では、各タプルの0番目(先頭)の要素をキーとして昇順にソートしています。その結果、先頭の値が小さい順にタプルが並べ替えられます。
アルゴリズム
ステップ1: ソートに使用するキーとなるインデックス(k)を決める。 ステップ2: 組み込み関数sorted()を使い、key引数に「タプルのk番目の値を返す関数」を指定して並べ替える。 ステップ3: ソート済みのリストを表示する。
サンプルコード
# タプルのリストを任意のキーで
# 昇順にソートするPythonプログラム
# 指定したインデックスの値を取得する関数
def data(n):
return n[k]
# タプルをソートする関数
def tuplesort(tup):
# ユーザー定義関数 data を key として渡す
return sorted(tup, key=data)
# ドライバーコード
a = [(230, 456, 120), (205, 414, 39), (89, 410, 213)]
k = int(input("インデックスを入力してください ::>"))
print("ソート結果:")
print(tuplesort(a))
出力
インデックスを入力してください ::>2 ソート結果: [(205, 414, 39), (230, 456, 120), (89, 410, 213)]
この実行例では、各タプルの2番目の要素(120、39、213)をキーとして比較しているため、39 → 120 → 213 の順に並べ替えられています。
lambda式を使った簡潔な書き方
専用の関数を定義しなくても、lambda式をkeyに直接渡すことで同じ処理をより簡潔に記述できます。
k = 2 a = [(230, 456, 120), (205, 414, 39), (89, 410, 213)] result = sorted(a, key=lambda x: x[k]) print(result) # [(205, 414, 39), (230, 456, 120), (89, 410, 213)]
sorted()は元のリストを変更せず、新しいソート済みリストを返す点にも注目してください。元のリスト自体を並べ替えたい場合は、代わりにlist.sort(key=lambda x: x[k])メソッドを使用します。
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