PythonでHTMLをPDFに変換する方法【手順をわかりやすく解説】
Pythonには、HTMLドキュメントをPDFへ変換するためのPdfcrowd API v2が用意されています。このAPIは非常に使いやすく、わずか数行のコードを書くだけで簡単にアプリケーションへ組み込むことができます。
本記事では、Pdfcrowd APIの概要と、pdfkitおよびwkhtmltopdfを使ったHTMLからPDFへの変換手順を、3つのステップに分けて詳しく解説します。
クライアントライブラリのインストール
まずは、PyPIからPdfcrowdのクライアントライブラリをインストールします。ターミナルまたはコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。
$ pip install pdfcrowd
これで準備完了です。続いて、WebページやHTMLファイルをPDFに変換する具体的な手順を見ていきましょう。
Webページ・HTMLをPDFに変換する3ステップ
ステップ1:pdfkitライブラリをダウンロードする
PDF変換に便利な「pdfkit」をpip経由でインストールします。
$ pip install pdfkit
ステップ2:wkhtmltopdfをダウンロードする
pdfkitは内部でwkhtmltopdfを使用するため、別途インストールが必要です。
Ubuntu / Debianの場合:
sudo apt-get install wkhtmltopdf
Windowsの場合:
(a) 公式サイト(WKHTMLTOPDF)からインストーラーをダウンロード (b) 環境変数のPATHに、wkhtmltopdfのバイナリフォルダを追加する
PATH設定を忘れるとPythonからwkhtmltopdfを呼び出せないので注意しましょう。
ステップ3:PythonコードでPDF変換を実行する
ここからは、用途別に3つの変換パターンを紹介します。
(1)保存済みのHTMLファイルをPDFに変換する
ローカルに保存してあるHTMLファイルをそのままPDF化できます。
import pdfkit
pdfkit.from_file('my_test.html', 'output.pdf')
(2)WebサイトのURLからPDFを生成する
URLを指定するだけで、オンラインのWebページを丸ごとPDFに変換できます。
import pdfkit
pdfkit.from_url('https://www.google.co.in/', 'my_testpdf.pdf')
(3)テキスト文字列を直接PDFに出力する
HTMLファイルを介さず、文字列データをそのままPDFとして保存することも可能です。
import pdfkit
pdfkit.from_string('my_testpdf ABC', 'testpdf.pdf')
まとめ
Pythonとpdfkit・wkhtmltopdfを組み合わせれば、HTMLファイル・URL・文字列のいずれからでも簡単にPDFを生成できます。レポートの自動作成や請求書の生成など、業務自動化のさまざまなシーンで活用できるので、ぜひ試してみてください。
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