【初心者向け】Pythonのリストで使える組み込み関数とメソッド一覧
Pythonでは、リストを操作するための組み込み関数とメソッドが豊富に用意されています。これらを使いこなすことで、要素の追加・削除・検索・並べ替えなどを効率的に行えるようになります。本記事では、リストに関連する主要な関数とメソッドを一覧表とコード例付きでわかりやすく解説します。
リストに使える組み込み関数
Pythonには、リストに対して直接利用できる組み込み関数がいくつかあります。主なものを以下の表にまとめました。
| No. | 関数 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | cmp(list1, list2) | 2つのリストの要素を比較します。 ※Python 2系のみで利用可能な関数で、Python 3では廃止されました。 |
| 2 | len(list) | リストの長さ(要素数)を返します。 |
| 3 | max(list) | リストの中で最大の値を持つ要素を返します。 |
| 4 | min(list) | リストの中で最小の値を持つ要素を返します。 |
| 5 | list(seq) | タプルなどのシーケンスをリストに変換します。 |
リスト型のメソッド一覧
リスト型のオブジェクトには、データを柔軟に操作するためのさまざまなメソッドが備わっています。以下によく使われるメソッドを紹介します。
| No. | メソッド | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | list.append(obj) | オブジェクトobjをリストの末尾に追加します。 |
| 2 | list.count(obj) | objがリスト内に出現する回数を返します。 |
| 3 | list.extend(seq) | シーケンスseqの内容をリストの末尾に連結します。 |
| 4 | list.index(obj) | objがリスト内で最初に出現する位置(インデックス)を返します。 |
| 5 | list.insert(index, obj) | 指定した位置indexにオブジェクトobjを挿入します。 |
| 6 | list.pop([i]) | リストの末尾(または指定位置i)の要素を取り除き、その値を返します。 |
| 7 | list.remove(obj) | リストから最初に出現したobjを削除します。 |
| 8 | list.reverse() | リストの要素をその場で逆順に並べ替えます。 |
| 9 | list.sort(key=None, reverse=False) | リストの要素を昇順にソートします。キー関数や降順指定も可能です。 |
実際のコード例
代表的な関数とメソッドの使い方を、簡単なサンプルコードで確認してみましょう。
numbers = [3, 1, 4, 1, 5]
# 組み込み関数の例
print(len(numbers)) # 5(要素数)
print(max(numbers)) # 5(最大値)
print(min(numbers)) # 1(最小値)
# メソッドの例
numbers.append(9) # 末尾に9を追加 → [3, 1, 4, 1, 5, 9]
numbers.sort() # 昇順にソート → [1, 1, 3, 4, 5, 9]
numbers.reverse() # 逆順に並べ替え → [9, 5, 4, 3, 1, 1]
まとめ
Pythonのリストは、組み込み関数とメソッドを組み合わせることで非常に柔軟なデータ操作が可能です。特にappend()やsort()、len()などは日常的に使う頻度が高いため、ぜひこの機会にしっかり覚えておきましょう。なお、cmp()はPython 3では廃止されている点にも注意が必要です。
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