Pythonでコースの開始・終了時刻から受講できる最大コース数を求める方法
この記事では、コースの開始時刻と終了時刻を表す区間リスト [start, end] が与えられたときに、受講できるコースの最大数を求めるPythonプログラムを解説します。条件として、同時に受講できるのは1つのコースのみで、次のコースの開始時刻は直前に受講したコースの終了時刻より後である必要があります。
例えば、入力が times = [[3, 6], [6, 9], [7, 8], [9, 11]] の場合、出力は 3 となります。これは [3, 6]、[7, 8]、[9, 11] の3つのコースを受講できるためです。
解決の手順
この問題は貪欲法(グリーディ法)を使うことで効率的に解けます。手順は以下の通りです。
- コースを終了時刻の早い順にソートする
- カウンター
counterを 0、変数endを -1 で初期化する timesの各要素について以下を繰り返す:- そのコースの開始時刻
times[i][0]がendより大きい場合、counterを1増やし、endをそのコースの終了時刻times[i][1]に更新する
- そのコースの開始時刻
- 最後に
counterを返す
なぜこのアルゴリズムが有効か
終了時刻の早い順にソートしておくことで、各ステップで「現時点で選べる中で最も早く終わるコース」を常に選択できます。これにより、後続のコースの選択肢を最大限に残せるため、結果として受講できるコース総数が最大になります。
計算量については、ソートに O(n log n)、走査に O(n) が必要となるため、全体の時間計算量は O(n log n) です。
実装例
class Solution: def solve(self, times): times.sort(key=lambda x: x[1]) counter = 0 end = -1 for i in range(len(times)): if times[i][0] > end: counter += 1 end = times[i][1] return counter ob = Solution() times = [ [3, 6], [6, 9], [7, 8], [9, 11] ] print(ob.solve(times))
入力
[[3, 6], [6, 9], [7, 8], [9, 11]]
出力
3
このように、終了時刻でソートして先頭から貪欲に選んでいくシンプルなアプローチで、区間スケジューリング問題を短いコードで解決できます。面接や競技プログラミングでも頻出のパターンなので、ぜひ覚えておきましょう。
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