【Python入門】3つの数値から最大値を求める方法
3つの数値 a、b、c が与えられたとき、その中で最も大きい要素(最大値)を見つけるのが今回の課題です。ここでは、Pythonのリストと組み込み関数 max() を使ったシンプルな方法を、初心者向けにわかりやすく解説します。
実行例
入力:a = 2, b = 4, c = 3 出力:4
アルゴリズム
ステップ1:ユーザーから3つの数値を入力として受け取る。 ステップ2:3つの数値をリストに格納する。 ステップ3:max() 関数を使ってリスト内の最大値 max(lst) を求める。 ステップ4:最後に最大値を出力する。
サンプルコード
def maximum(a, b, c):
numbers = [a, b, c]
return max(numbers)
# 動作確認用コード
x = int(input("Enter First number"))
y = int(input("Enter Second number"))
z = int(input("Enter Third number"))
print("Maximum Number is ::>",maximum(x, y, z))
コードのポイント
maximum(a, b, c)関数は、受け取った3つの引数をリストnumbersにまとめます。組み込みのlist型と名前が衝突しないよう、変数名はnumbersにするのがおすすめです。max()はPythonの組み込み関数で、リストなどのイテラブルの中から最大の要素を返します。input()は文字列を返すため、int()で整数に変換してから比較を行います。
出力結果
Enter First number 56 Enter Second number 90 Enter Third number 67 Maximum Number Is ::> 90
別の方法:if文による条件分岐
max() を使わずに、if文で条件分岐して最大値を求めることもできます。
def maximum(a, b, c):
if a >= b and a >= c:
return a
elif b >= a and b >= c:
return b
else:
return c
どちらの方法でも同じ結果が得られますが、max() を使うほうがコードが簡潔になり、可読性も高まります。状況に応じて使い分けるとよいでしょう。
-
PythonでN番目のフィボナッチ数を求める方法|再帰と動的計画法を解説
この記事では、Pythonを使ってN番目のフィボナッチ数を計算する方法を解説します。 フィボナッチ数とは フィボナッチ数は、次の漸化式によって定義される数列です。 Fn = Fn-1 + Fn-2 初期値は F0 = 0、F1 = 1 となります。したがって、フィボナッチ数列の最初のいくつかの項は以下のようになります。 0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, ………… フィボナッチ数を求めるには、大きく分けて「再帰」と「動的計画法」の2つのアプローチがあります。それぞれの実装方法をPythonスクリプトで見ていきましょう。 方法1:再帰を使うアプローチ まずは最も直感的な再帰による実
-
PythonでN番目のカタラン数を計算する方法【再帰・動的計画法】
本記事では、N番目のカタラン数(Catalan number)を求める方法について解説します。カタラン数とは、以下の漸化式で定義される自然数の数列です。$$c_{0} = 1\;and\; c_{n+1} = \displaystyle\sum\limits_{i=0}^nc_{i} c_{n-i}\; for n\geq 0 ;$$n = 0, 1, 2, 3, … に対するカタラン数は、1, 1, 2, 5, 14, 42, 132, 429, …… と続いていきます。カタラン数は、再帰(リカージョン)と動的計画法(DP)のどちらの手法でも求めることができます。それでは、それぞれの実装方法