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Pythonでフラットな辞書をネストされた辞書に変換する方法

Pythonの辞書(dict)は、キーと値のペアで構成されるデータ構造です。複数の辞書を1つのネストされた辞書(入れ子構造の辞書)にまとめたい場合、いくつかの方法があります。ここでは、元となる辞書と、ネスト後の辞書で使用する新しいキーを組み合わせて変換を行う2つのアプローチを紹介します。

方法1:キーを直接代入する

この方法では、まず新しい空の辞書を作成し、その各キーに対して既存の辞書を代入していきます。結果として、指定したキーを持つネストされた辞書が完成します。シンプルで直感的な方法です。

サンプルコード

dictA = {'Sun': 1, 'Mon': 2}
dictB = {'Tue': 3, 'Sun': 5}

# 元となる辞書
print("DictA : ", dictA)
print("DictB : ", dictB)

# キーアクセスとdict()を使用
res = dict()
res['nested_dict_1'] = dictA
res['nested_dict_2'] = dictB

# 結果の出力
print("ネストされた辞書:\n", res)

上記のコードを実行すると、次のような結果が得られます。

実行結果

DictA : {'Sun': 1, 'Mon': 2}
DictB : {'Tue': 3, 'Sun': 5}
ネストされた辞書:
{'nested_dict_1': {'Sun': 1, 'Mon': 2}, 'nested_dict_2': {'Tue': 3, 'Sun': 5}}

方法2:zip関数を使う

zip関数を使うと、新しいキーのリストと辞書のリストをタプルのペアに変換できます。そこにdict関数を適用することで、新しいキーと入力した辞書を含む最終的な辞書が得られます。この方法は、扱う辞書の数が多い場合や、キーを動的に生成したい場合に特に便利です。

サンプルコード

dictA = {'Sun': 1, 'Mon': 2}
dictB = {'Tue': 3, 'Sun': 5}

# 元となる辞書
print("DictA : ", dictA)
print("DictB : ", dictB)

# zip関数を使用
dict_keys = ['nested_dict_1', 'nested_dict_2']
all_dicts = [dictA, dictB]
res = dict(zip(dict_keys, all_dicts))

# 結果の出力
print("ネストされた辞書:\n", res)

上記のコードを実行すると、次のような結果が得られます。

実行結果

DictA : {'Sun': 1, 'Mon': 2}
DictB : {'Tue': 3, 'Sun': 5}
ネストされた辞書:
{'nested_dict_1': {'Sun': 1, 'Mon': 2}, 'nested_dict_2': {'Tue': 3, 'Sun': 5}}
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