TkinterのEntryウィジェットから値を取得する方法【.get()メソッドの使い方】
Tkinterでアプリケーションを開発していると、作成したEntryウィジェット(テキスト入力欄)に入力された値を取得したい場面が出てきます。そんなときに活用できるのが.get()メソッドです。このメソッドを使うと、ユーザーが入力した内容を変数として受け取ることができ、その値を画面に表示したり、他の処理に利用したりできます。
実装例:入力したテキストをラベルに表示する
ここでは、Entryウィジェットに入力されたテキストを取得し、Labelウィジェットを使って画面に表示する簡単なアプリケーションを作成してみましょう。
# tkinterライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import ttk
# tkinterフレーム(ウィンドウ)のインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウのサイズを設定
win.geometry("750x250")
def get_value():
# Entryウィジェットの値を取得
e_text = entry.get()
# 取得した値をラベルとして表示
Label(win, text=e_text, font=('Century 15 bold')).pack(pady=20)
# Entryウィジェットを作成
entry = ttk.Entry(win, font=('Century 12'), width=40)
entry.pack(pady=30)
# 入力内容を表示するためのボタンを作成
button = ttk.Button(win, text="Enter", command=get_value)
button.pack()
# イベントループを開始
win.mainloop()
実行結果
上記のコードを実行すると、Entryウィジェットと「Enter」ボタンが配置されたウィンドウが表示されます。
テキストボックスに任意の文字列を入力して「Enter」ボタンをクリックすると、Entryウィジェットから入力値が取得され、その内容が新しいラベルとしてウィンドウ内に表示されます。

ポイントまとめ
・Entryウィジェットの値を取得するには .get() メソッドを使用する
・取得した値は文字列型(str)として返されるため、数値として扱いたい場合は int() や float() での変換が必要
・ボタンの command オプションに関数を指定することで、クリック時に入力値を処理できる
このように .get() メソッドを使えば、ユーザーの入力を簡単にプログラム内で活用できます。フォーム入力や検索機能など、さまざまなGUIアプリケーションの基礎となるテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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