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Pythonでリスト内の隣接する要素を取得する方法

Pythonプログラミングにおいて、リスト内の各要素に対して「隣接する要素(直前・直後の値)」を取得したい場面は少なくありません。本記事では、組み込み関数 enumerate とシンプルな反復処理を組み合わせて、隣接要素を求めるメソッドを定義し、その結果を表示する方法を解説します。

サンプルコード

以下は、リスト内の隣接する要素を取得する実装例です。

def find_adjacent_elements(my_list):
    my_result = []
    for index, ele in enumerate(my_list):
        if index == 0:
            my_result.append((None, my_list[index + 1]))
        elif index == len(my_list) - 1:
            my_result.append((my_list[index - 1], None))
        else:
            my_result.append((my_list[index - 1], my_list[index + 1]))
    return my_result

my_list = [13, 37, 58, 12, 41, 25, 48, 19, 23]

print("The list is:")
print(my_list)

print("The result is :")
print(find_adjacent_elements(my_list))

実行結果

The list is:
[13, 37, 58, 12, 41, 25, 48, 19, 23]
The result is :
[(None, 37), (13, 58), (37, 12), (58, 41), (12, 25), (41, 48), (25, 19), (48, 23), (19, None)]

コードの解説

  • find_adjacent_elements という名前のメソッドを定義し、引数としてリストを受け取ります。

  • 結果を格納するための空のリストを作成します。

  • enumerate を使って各要素とインデックスを同時に取得しながら反復処理を行い、インデックスの位置に応じて出力内容を決定します。

  • 先頭の要素(インデックスが0)の場合は、隣接するのは次の要素だけなので、タプル (None, 次の要素) を結果リストに追加します。

  • 末尾の要素(インデックスが「リストの長さ − 1」と一致)の場合は、直前の要素だけが存在するため、タプル (前の要素, None) を追加します。

  • それ以外の中間の要素については、直前と直後の両方の要素を含むタプルを追加します。

  • メソッドの外側で対象となるリストを定義し、コンソールに表示します。

  • 引数を渡してメソッドを呼び出し、得られた結果をコンソールに出力します。

注意点

この実装では、リストの要素数が1つしかない場合、index == 0 の分岐で my_list[index + 1] にアクセスしようとして IndexError が発生します。実際に使用する際は、リストの長さが2以上であることを事前に確認するか、要素数が不足している場合のエラー処理を追加しておくと安全です。

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