Pythonでリスト内の各要素のインデックスを辞書として取得する方法
リスト内の各要素がどのインデックス位置に出現するかをまとめた「インデックスの一覧(ディレクトリ)」を作成したい場合、リスト内包表記とset()関数を組み合わせると、簡潔かつ効率的に実現できます。
サンプルコード
以下に具体的な実装例を示します。
my_list = [81, 36, 42, 57, 68, 12, 26, 26, 38]
print("元のリスト:")
print(my_list)
my_result = {key: [index for index, value in enumerate(my_list) if value == key]
for key in set(my_list)}
print("結果:")
print(my_result)出力結果
元のリスト:
[81, 36, 42, 57, 68, 12, 26, 26, 38]
結果:
{36: [1], 68: [4], 38: [8], 42: [2], 12: [5], 81: [0], 57: [3], 26: [6, 7]}処理の解説
まず、整数値を含むリストを定義し、コンソールに表示します。
外側の辞書内包表記では
set(my_list)を使ってリストから重複を除いたユニークな値をキーとして取り出します。これにより、同じ要素に対して何度も走査する無駄を省けます。内側のリスト内包表記では
enumerate()を使ってリストを走査し、値がキーと一致するすべてのインデックスを収集します。このため、重複している要素(例の26)は[6, 7]のように複数のインデックスを持つリストになります。最終的に「要素 → インデックスのリスト」という形式の辞書が生成され、変数に代入されます。
その変数を出力することで、各要素の出現位置をひと目で確認できる結果が得られます。
補足:defaultdictを使った別の書き方
より読みやすくしたい場合は、collections.defaultdict を使う方法もあります。
from collections import defaultdict
my_list = [81, 36, 42, 57, 68, 12, 26, 26, 38]
index_map = defaultdict(list)
for index, value in enumerate(my_list):
index_map[value].append(index)
print(dict(index_map))
# {81: [0], 36: [1], 42: [2], 57: [3], 68: [4], 12: [5], 26: [6, 7], 38: [8]}どちらの方法でも同じ結果が得られますが、大規模なデータを扱う場合は defaultdict の方がリスト全体を繰り返し走査しないため効率的です。
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