PythonでNoneの出現頻度に基づいてリスト(行列)を並べ替える方法
Pythonでは、ネストされたリスト(行列)を「None」が含まれる回数(出現頻度)に基づいて並べ替えたいケースがあります。そのような場合には、引数を受け取る関数を定義し、リスト内包表記・not 演算子・len() メソッドを組み合わせることで、各要素のNoneの数を簡単にカウントできます。
実装例
以下に具体的なコード例を示します。
def get_None_freq(row):
return len([element for element in row if not element])
my_list = [[None, 24], [None, 33, 3, None], [42, 24, 55], [13, None, 24]]
print("元のリスト:")
print(my_list)
my_list.sort(key=get_None_freq)
print("並べ替え後のリスト:")
print(my_list)
実行結果
元のリスト: [[None, 24], [None, 33, 3, None], [42, 24, 55], [13, None, 24]] 並べ替え後のリスト: [[42, 24, 55], [None, 24], [13, None, 24], [None, 33, 3, None]]
コードの解説
get_None_freqという名前の関数を定義します。この関数はリストを引数として受け取り、リスト内包表記を使って各要素を走査します。not elementを用いることで、要素がNone(または偽と評価される値)であるかどうかを判定できます。条件を満たす要素だけを新しいリストに集めます。len()メソッドでそのリストの長さ、つまりNoneの出現回数を取得し、それを戻り値として返します。関数の外側では、複数のサブリストを含むリストを定義し、コンソールに表示します。
sort()メソッドを呼び出す際、key引数に先ほど定義した関数を指定します。これにより、各行が持つNoneの数が少ない順にリスト全体が並べ替えられます。最後に、並べ替えられた結果がコンソールに出力されます。上記の例では、
Noneを1つも含まない行が最初に、2つ含む行が最後に配置されています。
補足:sorted() 関数を使う場合
元のリストを変更せずに並べ替えた新しいリストを取得したい場合は、組み込み関数 sorted() を使うこともできます。
result = sorted(my_list, key=get_None_freq)
このように、key 引数に関数を渡す仕組みはPythonの並べ替え処理において非常に柔軟で、独自の基準によるソートを簡潔に実装できます。
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