【Python】ジャンプゲームで取得できる最大スコアを求めるプログラムの書き方
問題の概要
nums という整数型の配列と、値 k が与えられているとします。プレイヤーはインデックス 0 からスタートし、1 回の移動につき、配列の境界外に出ない範囲で最大 k ステップだけ右へジャンプできます。目標は、配列の最後のインデックスに到達することです。
ジャンプによって得られるスコアは、「訪れたすべてのインデックス j における nums[j] の合計」です。このとき、取得できるスコアの最大値を求める必要があります。
たとえば、入力が nums = [1, -2, -5, 7, -6, 4]、k = 2 の場合、出力は 10 になります。[1, -2, 7, 4] の順にジャンプすると、最大スコアとなる 10 が得られるためです。
解法の考え方
この問題は動的計画法(DP)を使って効率よく解けます。「各インデックスに到達したときの最大スコア」を順に計算していき、あわせて直近 k 個のウィンドウ内での最大値を追跡するのがポイントです。手順は以下の通りです。
- n := nums のサイズ
- scores := サイズ n・すべて 0 で初期化された配列
- scores[0] := nums[0]
- currMax := scores[0]
- max_pt := 0
- n < 1 の場合は 0 を返す
- n が 1 の場合は nums の末尾の要素を返す
- idx を 1 から n - 1 まで繰り返す
- max_pt >= idx - k の場合:
currMax < scores[idx-1] かつ idx > 0 であれば、currMax := scores[idx-1]、max_pt := idx - 1 に更新する - それ以外の場合(idx - k > 0 のとき):
currMax := scores[idx-k]、max_pt := idx - k とし、p を idx-k から idx まで走査しながら、scores[p] >= currMax なら max_pt := p、currMax := scores[p] として、ウィンドウ内の最大値を再計算する
最後に scores[idx] := currMax + nums[idx] とする - max_pt >= idx - k の場合:
- ループ終了後、scores の末尾 := currMax + nums[-1]
- scores の末尾の要素を返す
この実装では、「ジャンプ可能な範囲(直近 k インデックス)の中で最もスコアの高い位置」を常に追跡することで、毎回全要素を確認し直す必要がなくなり、全体の計算量を抑えられるようになっています。
実装例
以下の実装を見ると、理解がより深まるでしょう。
def solve(nums, k): n = len(nums) scores = [0] * n scores[0] = nums[0] currMax = scores[0] max_pt = 0 if n < 1: return 0 if n == 1: return nums[-1] for idx in range(1,n): if max_pt >= idx - k: if currMax < scores[idx-1] and idx > 0: currMax = scores[idx-1] max_pt = idx-1 else: if idx - k > 0: currMax = scores[idx-k] max_pt = idx - k for p in range(idx-k, idx): if scores[p] >= currMax: max_pt = p currMax = scores[p] scores[idx] = currMax + nums[idx] scores[-1] = currMax + nums[-1] return scores[-1] nums = [1,-2,-5,7,-6,4] k = 2 print(solve(nums, k))
入力
[1,-2,-5,7,-6,4], 2
出力
10
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Pythonで株の複数回売買による最大利益を求めるプログラム
時系列順に並んだ企業の株価リストが与えられたとします。このとき、その株式を何度でも自由に売買して得られる最大の利益を求める必要があります。ただし、株式は必ず「購入してから売却する」という順序で取引しなければならない点に注意してください。 例えば、入力が prices = [10, 50, 30, 40, 60] の場合、出力は 70 になります。これは、10で購入して50で売却し、その後30で再度購入して60で売却することで、合計70の利益を得られるためです。 解法のアプローチ この問題は「貪欲法(グリーディー法)」を使うことで、非常にシンプルかつ効率的に解くことができます。手順は以下の通りで
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時系列順に並んだ企業の株価リストが与えられたとき、その株を一度だけ買って売ることで得られる最大の利益を求める問題を考えてみましょう。ただし、「売る」ためには必ず先に「買って」おく必要がある点に注意してください。 たとえば、入力が prices = [10, 12, 9, 6, 8, 12] の場合、出力は 6 になります。これは、株価が 6 のときに購入し、12 のときに売却すれば、最大の利益 12 - 6 = 6 が得られるためです。 解法のアプローチ この問題は、リストを一度走査するだけで解くことができます。ポイントは「これまでの最安値」を常に記録しておき、各時点での売却益を計算して最大値