Pythonで最長のフィボナッチ型部分列の長さを求める方法を解説
数列 X1, X2, …, Xn が「フィボナッチ型」とみなされるのは、次の条件を満たす場合です。
n >= 3 であること
すべての i + 2 <= n について、Xi + Xi+1 = Xi+2 が成り立つこと
ここで、厳密に増加する配列 A が与えられたとします。このとき、A から選び出せる最も長いフィボナッチ型の部分列の長さを求めます。条件を満たす部分列が存在しない場合は 0 を返します。
たとえば、入力が A = [1,2,3,4,5,6,7,8] の場合、出力は 5 になります。これは、長さ 5 のフィボナッチ型部分列 [1,2,3,5,8] が存在するためです。
解法の考え方
この問題は、数列の後ろから順にペアを調べていく動的計画法のアプローチで効率的に解くことができます。具体的な手順は以下の通りです。
sA := 配列 A のすべての要素を含む集合を作成する
last := 配列 A の最後の要素を取得する
B := ペアごとの値を記録するマップ(Counter)を初期化する
best := 0 で初期化する
i を配列 A の末尾から先頭へ向かって逆順にループする
a := A[i]
b を部分配列 A[i+1:] の各要素としてループする
c := a + b
c が sA に存在する場合
B[a,b] := 1 + B[b,c]
best := max(best, B[a,b] + 2)
それ以外で c > last となる場合
ループを抜ける
最後に best を返す
実装例
理解を深めるために、以下の Python 実装を見てみましょう。
from collections import Counter
def solve(A):
sA = set(A)
last = A[-1]
B = Counter()
best = 0
for i in reversed(range(len(A))):
a = A[i]
for b in A[i+1:]:
c = a+b
if c in sA:
B[a,b] = 1 + B[b,c]
best = max(best , B[a,b]+2)
elif c>last:
break
return best
A = [1,2,3,4,5,6,7,8]
print(solve(A))
入力
[1,2,3,4,5,6,7,8]
出力
5
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Pythonで最長アナグラム部分列の長さを求めるプログラム
問題の概要小文字のみで構成された2つの文字列 S と T が与えられたとき、「最も長いアナグラム部分列」の長さを求めます。ここでアナグラム部分列とは、両方の文字列に共通して含まれる文字を組み合わせて作れる、同じ文字構成を持つ部分列のことです。例えば、S = helloworld、T = hellorld の場合、答えは 8 になります。これは、両方の文字列で共有できる文字(h ×1、e ×1、l ×3、o ×1、r ×1、d ×1)の合計が8文字であるためです。解法のアプローチこの問題は、各文字列における文字の出現回数を数え、その最小値を合計することで効率的に解けます。手順は以下の通りです。文
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Pythonで最長のバランス括弧部分列の長さを求めるプログラム
問題概要 文字列 s が与えられます。この文字列には括弧「(」と「)」が含まれており、その中からバランスの取れた(対応関係が成立している)括弧の部分列として最も長いものを見つけ、その長さを返すことが目標です。 たとえば、入力が s = ())(()( の場合、出力は 4 になります。「(」と「)」を選び抜いて ()() というバランスの取れた部分列を作れるためです。 解法のアプローチ この問題は、文字列を後ろから走査することで線形時間で解けます。閉じ括弧を先に確保しておき、開き括弧が出てきたときに対を成立させるという発想です。手順は以下の通りです。 結果を格納する変数 res を 0 で初