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Javaでcatchブロックなしのtryブロックは使える?finallyとの組み合わせを解説

はい、可能です。Javaでは、tryブロックにcatchブロックを付けずに、finallyブロックと組み合わせて使用することができます。

finallyブロックは、tryブロック内で例外が発生したかどうかにかかわらず必ず実行されるという特徴があります。唯一の例外は System.exit() を呼び出した場合です。この場合、JVM自体が終了するため、finallyブロックは実行されません。

この「try-finally」構文は、例外処理を行わなくても、後処理(リソースの解放や接続のクローズなど)を確実に実行したい場合に役立ちます。

例1:基本的なtry-finally構文

public class TryBlockWithoutCatch {
    public static void main(String[] args) {
        try {
            System.out.println("Try Block");
        } finally {
            System.out.println("Finally Block");
        }
    }
}

出力結果

Try Block
Finally Block

さらに、メソッドに戻り値があり、tryブロック内で return 文によって値を返す場合でも、finallyブロックは必ず実行されます。

例2:return文がある場合のtry-finally

public class TryWithFinally {
    public static int method() {
        try {
            System.out.println("Try Block with return type");
            return 10;
        } finally {
            System.out.println("Finally Block always execute");
        }
    }
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println(method());
    }
}

出力結果

Try Block with return type
Finally Block always execute
10

このように、tryブロック内でreturn文が実行された後も、実際にメソッドから制御が返る前にfinallyブロックが処理されます。そのため、値 10 が出力される前に「Finally Block always execute」というメッセージが表示されています。

補足:try-with-resourcesという選択肢

なお、Java 7以降では、ファイルやストリームなどのリソースを扱う場合に、try-with-resources 構文を利用することもできます。こちらを使えば、リソースのクローズ処理を自動的に行えるため、finallyブロックでの明示的な解放処理が不要になり、コードをより簡潔に記述できます。

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