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Javaのfinallyブロックは常に実行される?実行されないケースを徹底解説

結論から言うと、finallyブロックは基本的に常に実行されます。ただし、JVM(Java仮想マシン)のクラッシュやSystem.exit()の呼び出しなどによるプログラムの異常終了が発生した場合は例外です。

finallyブロックの基本動作

  • finallyブロックは、例外が発生したかどうかにかかわらず必ず実行されます。
  • ファイルやデータベース接続のクローズ処理など、例外発生時の後始末(クリーンアップ)に利用されるのが一般的です。
  • ただし、tryブロック内にSystem.exit()のようなプログラムを強制終了させる記述がある場合、その時点でプログラムが終了するため、finallyブロックは実行されません。

finallyブロックが実行されない主なケース

以下のような特殊な状況では、finallyブロックは実行されないことがあります。

  • JVMがメモリ不足(OutOfMemoryError)に陥った場合
  • タスクマネージャーやコンソールからJavaプロセスが強制終了された場合
  • 停電などによりマシン自体がシャットダウンした場合
  • tryブロック内でデッドロックが発生した場合

サンプルコード1:通常のfinallyブロックの動作

public class FinallyBlock {
    public static void main(String args[]){
        try {
            int a=10,b=30;
            int c = b/a;
            System.out.println(c);
        } catch(ArithmeticException ae){
            System.out.println(ae);
        } finally {
            System.out.println("finally block is always executed");
        }
    }
}

この例では、例外が発生してもしなくても、finallyブロックが必ず実行されます。

実行結果

3
finally block is always executed

サンプルコード2:System.exit()を使用した場合

public class FinallyBlock {
    public static void main(String args[]) {
        try {
            System.out.println("I am in try block");
            System.exit(1);
        } catch(Exception ex){
            ex.printStackTrace();
        } finally {
            System.out.println("I am in finally block");
        }
    }
}

この例では、tryブロック内のSystem.exit(1)によってプログラムが強制終了されるため、finallyブロックは実行されません。

実行結果

I am in try block

まとめ

finallyブロックは「ほぼ常に」実行されると覚えておけば問題ありませんが、System.exit()の呼び出しやJVMの異常終了といった例外的な状況では実行されない点に注意が必要です。リソースの解放処理などをfinallyブロックに記述する際は、この挙動を理解しておきましょう。

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