JavaでJSON配列を作成する方法をわかりやすく解説
JSON配列とは、角括弧で囲まれた値の順序付きコレクションのことです。具体的には「[」で始まり「]」で終わり、配列内の各値はカンマ(,)で区切られます。
JSON配列のサンプル
{
"books": [Java, JavaFX, Hbase, Cassandra, WebGL, JOGL]
}json-simpleは、JSONオブジェクトを処理するための軽量ライブラリです。このライブラリを使えば、JavaプログラムからJSONドキュメントの内容を読み取ったり、書き込んだりすることができます。
json-simpleのMaven依存関係
json-simpleライブラリを使用するには、まずpom.xmlに以下のMaven依存関係を追加します。
<dependencies>
<dependency>
<groupId>com.googlecode.json-simple</groupId>
<artifactId>json-simple</artifactId>
<version>1.1.1</version>
</dependency>
</dependencies>上記のコードを、pom.xmlファイルの末尾にある <dependencies></dependencies> タグ内(</project>タグより前)に貼り付けてください。
JSON配列を作成する手順
Javaプログラムを使ってJSONファイル内に配列を作成するには、以下の手順に従います。
1. JSONObjectオブジェクトの生成
まず、json-simpleライブラリのJSONObjectクラスをインスタンス化します。
// JSONObjectオブジェクトの生成 JSONObject jsonObject = new JSONObject();
2. キーと値のペアを挿入
次に、put()メソッドを使って必要なキーと値のペアを挿入します。
jsonObject.put("key", "value");3. JSONArrayの生成と要素の追加
JSONArrayクラスをインスタンス化してJSON配列を作成し、add()メソッドで要素を追加していきます。
JSONArray array = new JSONArray();
array.add("element_1");
array.add("element_2");
array.add("element_3");4. 配列をJSONオブジェクトに追加
必要な要素をすべて追加したら、put()メソッドを使って配列をJSONドキュメントに組み込みます。
jsonObject.put("contact", array);5. ファイルへの書き込み
最後に、FileWriterクラスを使って作成したJSONオブジェクトをファイルに書き込みます。
FileWriter file = new FileWriter("E:/json_array_output.json");
file.write(jsonObject.toJSONString());
file.close();完全なサンプルコード
以下のJavaプログラムは、配列を含むJSONオブジェクトを作成し、json_array_output.jsonという名前のファイルに書き出します。
import java.io.FileWriter;
import java.io.IOException;
import org.json.simple.JSONArray;
import org.json.simple.JSONObject;
public class WritingJSONArray {
public static void main(String args[]) {
// JSONObjectオブジェクトの生成
JSONObject jsonObject = new JSONObject();
// JSONオブジェクトへのキーと値の挿入
jsonObject.put("ID", "1");
jsonObject.put("First_Name", "Krishna Kasyap");
jsonObject.put("Last_Name", "Bhagavatula");
jsonObject.put("Date_Of_Birth", "1989-09-26");
jsonObject.put("Place_Of_Birth", "Vishakhapatnam");
jsonObject.put("Country", "25000");
// JSON配列の生成
JSONArray array = new JSONArray();
array.add("e-mail: krishna_kasyap@gmail.com");
array.add("phone: 9848022338");
array.add("city: Hyderabad");
array.add("Area: Madapur");
array.add("State: Telangana");
// JSONオブジェクトへの配列の追加
jsonObject.put("contact", array);
try {
FileWriter file = new FileWriter("E:/json_array_output.json");
file.write(jsonObject.toJSONString());
file.close();
} catch (IOException e) {
e.printStackTrace();
}
System.out.println("JSON file created: " + jsonObject);
}
}実行結果
プログラムを実行すると、コンソールに以下のように出力されます。
JSON file created: {
"First_Name":"Krishna Kasyap",
"Place_Of_Birth":"Vishakhapatnam",
"Last_Name":"Bhagavatula",
"contact":[
"e-mail: krishna_kasyap@gmail.com",
"phone: 9848022338",
"city: Hyderabad",
"Area: Madapur",
"State: Telangana"],
"Country":"25000",
"ID":"1",
"Date_Of_Birth":"1989-09-26"}生成されたJSONファイルの中身を確認すると、プログラムで作成したデータが正しく書き込まれていることがわかります。なお、JSONObjectは内部的にHashMapを使用しているため、キーの並び順は出力ごとに異なる場合がある点に注意してください。
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