Javaで文字のUnicodeカテゴリを判定する方法(Character.getType()の使い方)
JavaのCharacterクラスはObjectクラスのサブクラスであり、プリミティブ型であるcharの値をオブジェクトとしてラップするためのクラスです。Character型のオブジェクトは、char型のフィールドを1つだけ持ちます。
特定の文字がどのUnicodeカテゴリに属するかを調べたい場合は、getType()メソッドを使用します。このメソッドはCharacterクラスのstaticメソッドで、引数に渡された文字chが属するUnicodeの一般カテゴリ(General Category)を表すint型の値を返します。
構文
public static int getType(char ch)
戻り値は整数値として返されますが、それぞれの数値はUnicodeのカテゴリ定数に対応しています。例えば、1は「UPPERCASE_LETTER(大文字)」、2は「LOWERCASE_LETTER(小文字)」、9は「DECIMAL_DIGIT_NUMBER(10進数字)」、20は「DASH_PUNCTUATION(ダッシュ句読点)」、22は「MATH_SYMBOL(数学記号)」、23は「OTHER_PUNCTUATION(その他の句読点)」、24は「OTHER_SYMBOL(その他の記号)」を表します。
サンプルコード
public class CharacterTypeTest {
public static void main(String args[]) {
System.out.println("T のUnicodeカテゴリ: " + Character.getType('T'));
System.out.println("@ のUnicodeカテゴリ: " + Character.getType('@'));
System.out.println(") のUnicodeカテゴリ: " + Character.getType(')'));
System.out.println("1 のUnicodeカテゴリ: " + Character.getType('1'));
System.out.println("- のUnicodeカテゴリ: " + Character.getType('-'));
System.out.println("_ のUnicodeカテゴリ: " + Character.getType('_'));
System.out.println("a のUnicodeカテゴリ: " + Character.getType('a'));
}
}実行結果
T のUnicodeカテゴリ: 1 @ のUnicodeカテゴリ: 24 ) のUnicodeカテゴリ: 22 1 のUnicodeカテゴリ: 9 - のUnicodeカテゴリ: 20 _ のUnicodeカテゴリ: 23 a のUnicodeカテゴリ: 2
このように、Character.getType()メソッドを使えば、英字・数字・記号など、あらゆる文字のUnicodeカテゴリを簡単に判定できます。文字種のバリデーションやテキスト解析など、文字の分類が必要な処理において非常に便利なメソッドです。
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