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JavaにおけるJSONTokenerクラスの重要性とは?主なメソッドと使い方を解説

JSONTokenerクラスは、文字列をトークン(token)単位に分解するためのユーティリティクラスです。JSONObjectJSONArrayのコンストラクタ内部でも利用されており、JSON形式のソース文字列を解析(パース)する際の基盤となる重要な役割を担っています。

JSONTokenerの主なメソッド

JSONTokenerクラスには、以下のような重要なメソッドが用意されています。

  • back():読み取り位置(カーソル)を1文字分後ろへ戻します。
  • more():まだ読み取るべき要素が残っている場合はtrue、残っていない場合はfalseを返します。
  • next():現在位置の次の1文字を返し、カーソルを進めます。
  • nextTo(char):指定した文字が現れるまでの文字列を返します。

構文(シンタックス)

public class JSONTokener extends java.lang.Object

コード例

import java.io.*;
import org.json.*;

public class JSONTokenerTest {
   public static void main(String args[]) throws JSONException, Exception {
      String jsonStr = "{" + " \"Technology\": \"Java\", "+ " \"location\": [ Madhapur, Hyderabad ] " + "}";

      JSONTokener jsonToken = new JSONTokener(jsonStr);

      jsonToken.next();
      jsonToken.next();
      jsonToken.next();
      jsonToken.next();

      char c = jsonToken.next();        // 現在位置の次の文字を取得
      jsonToken.back();                 // カーソルを1文字分戻す
      boolean b = jsonToken.more();     // 未読のトークンがあるか確認
      String s = jsonToken.nextTo('i'); // 'i'が現れるまでの文字列を取得

      System.out.println("next character: " + c);
      System.out.println("has more tokens: " + b);
      System.out.println("next to i: " + s);
   }
}

実行結果

next character: T
has more tokens: true
next to i: Technology": "Java", "locat

まとめ

JSONTokenerは、JSON文字列を1文字ずつ読み進めるための低レベルなパーサークラスです。アプリケーション開発者が直接扱う場面はそれほど多くありませんが、JSONObjectやJSONArrayが内部的に依存している基盤的なクラスであり、JSON解析の仕組みを理解するうえで欠かせません。独自のパーサーを実装したい場合や、JSON文字列をきめ細かく制御したい場合に特に有用です。

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