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Javaで文字列の各文字を反復処理する方法|for文と拡張for文のサンプルコード解説

この記事では、Javaにおいて文字列(String)に含まれる各文字を1つずつ反復処理して取り出す方法について解説します。

まず基本をおさらいしましょう。String型は、1つ以上の文字をダブルクォート(" ")で囲んで表現するデータ型です。一方、char型は、アルファベット・数字・記号などの単一の文字を格納するためのデータ型です。文字列を構成する個々の文字を取得するには、このchar型が活用されます。

処理内容の確認

今回実装するプログラムの動作イメージは以下のとおりです。

入力例

定義された文字列: Java Program

出力例

文字列内の各文字:
J, a, v, a, , P, r, o, g, r, a, m,

アルゴリズム

処理の手順は次のようになります。

Step 1 - 開始
Step 2 - 文字列 input_string と char型変数 temp を宣言する
Step 3 - 値を定義する
Step 4 - 文字列を反復処理し、インデックス i の位置にある文字を空白区切りで表示する
Step 5 - 結果を出力する
Step 6 - 終了

例1:for文を使った方法

最初の例では、従来のfor文を使用します。インデックスを0から順に増やしながら、charAt()メソッドで指定位置の文字を取り出していきます。

public class Characters {
    public static void main(String[] args) {
        String input_string = "Java Program";
        System.out.println("定義された文字列: " + input_string);
        System.out.println("文字列内の各文字:");
        for(int i = 0; i < input_string.length(); i++) {
            char temp = input_string.charAt(i);
            System.out.print(temp + ", ");
        }
    }
}

実行結果

定義された文字列: Java Program
文字列内の各文字:
J, a, v, a, , P, r, o, g, r, a, m,

例2:拡張for文(for-each)を使った方法

次の例では、拡張for文(for-eachループ)を使用します。toCharArray()メソッドで文字列をchar型の配列に変換すれば、インデックス管理なしで簡潔に各文字へアクセスできます。

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        String input_string = "Java Program";
        System.out.println("定義された文字列: " + input_string);
        System.out.println("文字列内の各文字:");
        for(char temp : input_string.toCharArray()) {
            System.out.print(temp + ", ");
        }
    }
}

実行結果

定義された文字列: Java Program
文字列内の各文字:
J, a, v, a, , P, r, o, g, r, a, m,

まとめ

文字列の各文字へのアクセスには、for文+charAt()拡張for文+toCharArray()の2つの代表的なアプローチがあります。インデックスが必要な処理では前者を、シンプルに全文字を扱いたい場合は後者を選ぶとよいでしょう。用途に応じて使い分けることで、より読みやすく保守性の高いコードを書くことができます。

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