【MySQL】MIN関数とMAX関数で最小値・最大値を取得する方法
MySQLで特定の列の最大値を取得するには MAX() 関数を、最小値を取得するには MIN() 関数を使用します。これらは最も基本的な集計関数の一つで、数値はもちろん、日付や文字列の大小比較にも利用できます。
基本構文
特定の列の最高値と最低値を求め、その値に該当するレコードを取得する場合の基本的な構文は以下の通りです。
mysql> SELECT @min_val:=MIN(columnName),@max_val:=MAX(columnName) FROM tableName; mysql> SELECT * FROM tableName WHERE columnName=@min_val OR columnName=@max_val;
補足: ここでは、データベース「StudentsRecords」の中に「STUDENT」テーブルが存在するものとして解説を進めます。また、@val:= のようなユーザー変数への代入構文はMySQL 8.0以降で非推奨となっているため、実務では後述のサブクエリを使った方法が推奨されます。
今回使用する「STUDENT」テーブルは以下の通りです。
| StudentId | StudentMarks |
|---|---|
| S001 | 90 |
| S002 | 97 |
| S003 | 72 |
クエリ
それでは、実際に最小値と最大値を取得するクエリを実行してみましょう。
mysql> SELECT @min_val:=MIN(StudentMarks),@max_val:=MAX(StudentMarks) FROM STUDENT; mysql> SELECT * FROM STUDENT WHERE StudentMarks =@min_val OR StudentMarks =@max_val;
出力結果
+---------------------+ | StudentMarks | +---------------------+ | 97 | +---------------------+
上記のクエリでは、「StudentMarks」が対象となる列名を、「STUDENT」が最小値・最大値を検索するテーブル名を指しています。この実行例では、最高得点である「97」に該当する行が出力されました。同じ仕組みで、最低得点(72)に該当する行も条件に一致すれば同時に取得できます。
サブクエリを使った代替方法(推奨)
MySQL 8.0以降の環境では、ユーザー変数に頼らず、次のようにサブクエリを組み合わせる書き方が推奨されています。
mysql> SELECT * FROM STUDENT
-> WHERE StudentMarks = (SELECT MIN(StudentMarks) FROM STUDENT)
-> OR StudentMarks = (SELECT MAX(StudentMarks) FROM STUDENT);この方法なら、1つのクエリで最小値と最大値の両方に該当する行をまとめて取得でき、コードの可読性や保守性も大きく向上します。
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