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MySQLでカスタム変数を使ってテーブルを更新する方法【実例付き】

MySQLでは、ユーザー定義変数(カスタム変数)を活用することで、UPDATE文の実行時に値を動的に変化させながらレコードを更新できます。本記事では、実際のコード例を通じて、カスタム変数を使った更新クエリの書き方をわかりやすく解説します。

1. サンプルテーブルの作成

まず、動作確認用のテーブルを作成します。

mysql> create table DemoTable2027
-> (
-> UserId int
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.65 sec)

2. テストデータの挿入

次に、INSERT文を使ってサンプルデータを数件登録します。

mysql> insert into DemoTable2027 values(10);
Query OK, 1 row affected (0.18 sec)

mysql> insert into DemoTable2027 values(20);
Query OK, 1 row affected (0.28 sec)

mysql> insert into DemoTable2027 values(31);
Query OK, 1 row affected (0.12 sec)

mysql> insert into DemoTable2027 values(11);
Query OK, 1 row affected (0.12 sec)

3. データの確認

SELECT文で、現在テーブルに格納されているすべてのレコードを表示してみましょう。

mysql> select *from DemoTable2027;

実行結果は以下の通りです。

+--------+
| UserId |
+--------+
| 10 |
| 20 |
| 31 |
| 11 |
+--------+
4 rows in set (0.00 sec)

4. カスタム変数を使ったUPDATE文の実行

ここが本題です。まずSET文でカスタム変数「@uId」に初期値100を代入し、その後UPDATE文の中で変数をインクリメントしながら各行を更新します。

mysql> set @uId:=100;
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

mysql> update DemoTable2027
-> set UserId=(@uId:=@uId+10);
Query OK, 4 rows affected (0.13 sec)
Rows matched: 4 Changed: 4 Warnings: 0

ポイントは (@uId:=@uId+10) の部分です。この式により、行が更新されるたびに変数の値が10ずつ加算され、その結果がUserId列に順番に代入されていきます。

5. 更新結果の確認

再度SELECT文を実行して、テーブルの内容を確認しましょう。

mysql> select *from DemoTable2027;

実行結果は以下のようになります。

+--------+
| UserId |
+--------+
| 110 |
| 120 |
| 130 |
| 140 |
+--------+
4 rows in set (0.00 sec)

まとめ

このように、MySQLのユーザー定義変数をUPDATE文と組み合わせることで、初期値から一定間隔で増加する連番のような値を、簡単に一括設定できます。テストデータの生成や、既存データへの連番付与など、さまざまな場面で応用できる便利なテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。

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