MySQLでタイムスタンプ列に基づいてデータを選択し、真偽値を設定する方法
MySQLでタイムスタンプ列に基づいてデータを選択し、真偽値を設定する方法
MySQLではIF()関数を使うことで、タイムスタンプ列の値に基づいてデータを選択し、結果を真偽値(1または0)として取得できます。この記事では、実際のサンプルコードを交えながら手順を詳しく解説します。
まず、現在の日付を確認しておきましょう。
mysql> select curdate(); +------------+ | curdate() | +------------+ | 2019-12-10 | +------------+ 1 row in set (0.00 sec)
テーブルの作成
はじめに、TIMESTAMP型の列を持つサンプルテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable1890
(
DueDate timestamp
);
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)
レコードの挿入
次に、INSERT文を使ってテーブルにいくつかのレコードを追加します。
mysql> insert into DemoTable1890 values('2017-12-10');
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
mysql> insert into DemoTable1890 values('2021-12-10');
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
mysql> insert into DemoTable1890 values('2018-04-24');
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
mysql> insert into DemoTable1890 values('2020-05-11');
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
登録済みレコードの確認
SELECT文を実行して、テーブル内のすべてのレコードを表示します。
mysql> select * from DemoTable1890;
実行結果は以下の通りです。
+---------------------+ | DueDate | +---------------------+ | 2017-12-10 00:00:00 | | 2021-12-10 00:00:00 | | 2018-04-24 00:00:00 | | 2020-05-11 00:00:00 | +---------------------+ 4 rows in set (0.00 sec)
タイムスタンプ列に基づいて真偽値を設定するクエリ
ここが本題です。タイムスタンプ列の値に応じて真偽値を設定し、データを取得するクエリは以下のようになります。
mysql> select if(DueDate > curdate() - interval 2 year,false,true) as Status from DemoTable1890;
実行結果は以下の通りです。
+--------+ | Status | +--------+ | 1 | | 0 | | 0 | | 0 | +--------+ 4 rows in set (0.00 sec)
クエリの解説
このクエリの仕組みを整理すると、次のようになります。
- curdate() - interval 2 year:現在の日付から2年前の日付を算出します。
- IF(条件, 値1, 値2):条件が真であれば値1(false)、偽であれば値2(true)を返します。
- AS Status:結果セットの列名を「Status」として表示します。
つまり、DueDateが「現在日付の2年前」よりも新しい場合はfalse(0)、2年以上前(またはちょうど2年前)の場合はtrue(1)が返されます。上記の例は2019-12-10時点で実行しているため、2017-12-10のレコードだけが「1」と判定されています。
なお、MySQLにおける真偽値は実際には数値の1(TRUE)と0(FALSE)として扱われます。条件部分を変更すれば、「直近1か月以内」「3年以内」など、さまざまな期間での判定に簡単に応用できるので、ぜひ活用してください。
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