MySQLストアドプロシージャ内で現在のデータベース名を取得する方法
MySQLで現在接続しているデータベース名を取得したい場合は、DATABASE() 関数を使用します。まず、基本的な構文を見てみましょう。
基本構文
select database();
この関数は、現在選択されているデータベースの名前を文字列として返します。データベースが選択されていない場合は NULL を返します。
ストアドプロシージャへの実装
次に、上記の構文を実際にストアドプロシージャの中に組み込んでみましょう。以下の手順で作成できます。
mysql> delimiter //
mysql> create procedure get_procedure_database_name()
-> begin
-> select concat('The database name=',database());
-> end
-> //
Query OK, 0 rows affected (0.34 sec)
mysql> delimiter ;ポイント解説
- delimiter //: ストアドプロシージャ内のセミコロン(;)がMySQLクライアントによって文の区切りと誤認識されないよう、デリミタを一時的に変更しています。
- concat(): 固定文字列「The database name=」と
DATABASE()の戻り値を連結して、分かりやすい形式で表示しています。 - delimiter ;: プロシージャ作成後は、デリミタを元のセミコロンに戻すのを忘れないようにしましょう。
ストアドプロシージャの呼び出し
作成したストアドプロシージャは、CALL コマンドを使って実行できます。
mysql> call get_procedure_database_name();
実行結果
上記のコマンドを実行すると、以下のような出力が得られます。
+-----------------------------------------+
| concat('The database name=',database()) |
+-----------------------------------------+
| The database name=web |
+-----------------------------------------+
1 row in set (0.05 sec)
Query OK, 0 rows affected (0.08 sec)このように、DATABASE() 関数をストアドプロシージャ内で使えば、そのプロシージャが実行された時点で選択されているデータベース名を簡単に取得できます。ログ記録や動的なSQL生成など、さまざまな場面で活用できる便利なテクニックです。
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