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MySQLのユーザー定義変数の値を結果テーブルに表示する方法

MySQLでは、@を使ってユーザー定義変数を宣言し、concat_ws()関数と組み合わせることで、文字列を連結した結果をそのまま結果テーブルに表示できます。まず、サンプル用のテーブルを作成しましょう。

mysql> create table DemoTable1508
    -> (
    -> StudentFirstName varchar(20),
    -> StudentLastName varchar(20)
    -> );
Query OK, 0 rows affected (0.55 sec)

続いて、insertコマンドを使ってテーブルにレコードを挿入します。

mysql> insert into DemoTable1508 values('Chris','Brown');
Query OK, 1 row affected (0.11 sec)
mysql> insert into DemoTable1508 values('David','Miller');
Query OK, 1 row affected (0.12 sec)
mysql> insert into DemoTable1508 values('John','Doe');
Query OK, 1 row affected (0.15 sec)

select文でテーブル内のすべてのレコードを確認してみましょう。

mysql> select * from DemoTable1508;

このクエリを実行すると、以下のような出力が得られます。

+------------------+-----------------+
| StudentFirstName | StudentLastName |
+------------------+-----------------+
| Chris            |           Brown |
| David            |          Miller |
| John             |             Doe |
+------------------+-----------------+
3 rows in set (0.00 sec)

ユーザー定義変数を結果テーブルに表示するクエリ

それでは、MySQLの変数の値を結果テーブルに表示するクエリを見ていきましょう。ポイントは、変数名の前に@を付け、代入演算子:=を使ってconcat_ws()の結果を変数に格納しながら表示する点です。

mysql> select @FullName:=concat_ws('-',StudentFirstName,StudentLastName) from DemoTable1508;

concat_ws()の第1引数には区切り文字を指定します。ここではハイフン(-)を指定しているため、氏名が「名前-姓」の形式で連結されます。実行すると、以下のような出力になります。

+------------------------------------------------------------+
| @FullName:=concat_ws('-',StudentFirstName,StudentLastName) |
+------------------------------------------------------------+
| Chris-Brown                                                |
| David-Miller                                               |
| John-Doe                                                   |
+------------------------------------------------------------+
3 rows in set (0.03 sec)

解説

  • @FullName: セッション単位で有効なユーザー定義変数です。変数名の先頭に@を付けることで宣言なしに使用できます。
  • := 演算子: SELECT文の中で変数に値を代入する際に使用する代入演算子です。
  • concat_ws(): 第1引数の区切り文字を挟みながら、複数の文字列を連結する関数です。NULL値は自動的に無視されるため、姓または名がNULLでも安全に処理できます。

このように、ユーザー定義変数とconcat_ws()を組み合わせれば、複数カラムの値を1つの整形された文字列として結果セットに出力でき、レポート作成やデータ確認の際に非常に便利です。

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