【MySQL入門】ビュー(VIEW)の内容を表示する方法をわかりやすく解説
MySQLでは、作成済みのビュー(VIEW)も通常のテーブルと同じように SELECT 文を使って内容を確認できます。この記事では、実際にテーブルとビューを作成しながら、ビューの中身を表示する手順を初心者向けに解説します。
ビューの内容を表示する基本構文
ビューの内容を表示する構文は、通常のテーブルに対するSELECT文とまったく同じです。FROM句にビュー名を指定するだけです。
select * from yourViewName;
このように、ビューは仮想的なテーブルとして扱えるため、特別なコマンドを覚える必要はありません。
サンプルで動作を確認しよう
ここからは、具体的な例を使ってビューの作成から内容表示までの一連の流れを見ていきましょう。
ステップ1:元となるテーブルを作成する
まず、ビューの参照先になるテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable1388 -> ( -> StudentId int NOT NULL AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY, -> StudentName varchar(40) -> ); Query OK, 0 rows affected (0.71 sec)
学生ID(自動採番の主キー)と学生名を持つシンプルなテーブル「DemoTable1388」を作成しました。
ステップ2:テーブルにレコードを挿入する
次に、INSERTコマンドでいくつかのデータを登録します。
mysql> insert into DemoTable1388(StudentName) values('Chris');
Query OK, 1 row affected (0.23 sec)
mysql> insert into DemoTable1388(StudentName) values('Bob');
Query OK, 1 row affected (0.17 sec)
mysql> insert into DemoTable1388(StudentName) values('David');
Query OK, 1 row affected (0.12 sec)
mysql> insert into DemoTable1388(StudentName) values('Mike');
Query OK, 1 row affected (0.29 sec)
ステップ3:テーブルの全レコードを確認する
SELECT文ですべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select * from DemoTable1388;
実行すると、以下のような結果が出力されます。
+-----------+-------------+ | StudentId | StudentName | +-----------+-------------+ | 1 | Chris | | 2 | Bob | | 3 | David | | 4 | Mike | +-----------+-------------+ 4 rows in set (0.00 sec)
4件の学生データが正しく登録されていることが確認できます。
ステップ4:ビューを作成する
続いて、MySQLでビューを作成するクエリを実行します。ここでは「StudentIdが3のレコードのみ」を抽出するビューを作成しています。
mysql> create view view1388 as select *from DemoTable1388 where StudentId=3; Query OK, 0 rows affected (0.13 sec)
CREATE VIEW ビュー名 AS SELECT文 の形式で、任意の条件を付けたビューを自由に定義できます。
ステップ5:ビューの内容を表示する
それでは、作成したビューの内容をSELECT文で表示してみましょう。
mysql> select * from view1388;
実行結果は以下の通りです。
+-----------+-------------+ | StudentId | StudentName | +-----------+-------------+ | 3 | David | +-----------+-------------+ 1 row in set (0.19 sec)
ビューに設定した条件(StudentId=3)に合致する「David」のレコードだけが表示されました。このように、ビューは定義時のSELECT文の結果をあたかも一つのテーブルのように参照できる仕組みです。
まとめ
MySQLでビューの内容を表示する方法は非常にシンプルで、「select * from ビュー名;」 を実行するだけです。ビューは複雑なJOINや条件をあらかじめ定義しておけるため、頻繁に使うクエリを簡潔に再利用したい場合にとても便利です。ぜひ実際の開発でも活用してみてください。
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