MySQLでfloat型の列の値を丸めて新しい列に表示する方法
MySQLでは、ROUND()関数を使うことで、float型の数値を任意の桁数で丸め、その結果をAS句で名前を付けた新しい列として表示できます。この記事では、テーブルの作成から結果の確認まで、具体的な手順をサンプル付きで解説します。
1. サンプルテーブルを作成する
まず、float型の「Value」列を持つテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable ( Value float ); Query OK, 0 rows affected (0.95 sec)
2. レコードを挿入する
次に、INSERTコマンドを使ってテーブルにいくつかのレコードを挿入します。
mysql> insert into DemoTable values(12.4567); Query OK, 1 row affected (0.12 sec) mysql> insert into DemoTable values(124.7884); Query OK, 1 row affected (0.16 sec) mysql> insert into DemoTable values(45.64643); Query OK, 1 row affected (0.46 sec)
3. 挿入したデータを確認する
SELECT文でテーブル内のすべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select *from DemoTable;
実行すると、以下のような出力が得られます。
+---------+ | Value | +---------+ | 12.4567 | | 124.788 | | 45.6464 | +---------+ 3 rows in set (0.00 sec)
4. ROUND()関数で値を丸めて新しい列に表示する
float型の値を小数第2位で丸め、その結果を新しい列として表示するには、以下のようにROUND()関数とAS句を組み合わせたクエリを実行します。
mysql> select Value,ROUND(Value,2) AS RoundValue from DemoTable;
このクエリを実行すると、元の値と丸められた値が並んで表示されます。
+---------+------------+ | Value | RoundValue | +---------+------------+ | 12.4567 | 12.46 | | 124.788 | 124.79 | | 45.6464 | 45.65 | +---------+------------+ 3 rows in set (0.00 sec)
ポイント解説
ROUND(Value, 2) の第2引数は、丸める小数点以下の桁数を指定します。例えば ROUND(Value, 0) とすれば整数に丸めることができます。AS句で別名(ここでは「RoundValue」)を付けることで、元の列のデータを変更することなく、丸めた結果だけを新しい列として取得できるのが大きなメリットです。なお、この方法では表示結果が変わるだけで、テーブル内に保存されている実際のデータは更新されない点に注意してください。
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