MySQLで特定のリストから乱数を選択する方法
MySQLで特定のリストから乱数を選択する方法
MySQLでは、ELT()関数とRAND()関数を組み合わせることで、あらかじめ用意した特定の値のリストからランダムに1つの値を選択できます。
基本的な仕組み
RAND()は0以上1未満の乱数を返します。これに10を掛け、FLOOR()で小数点以下を切り捨て、さらに1を加えることで「1〜10」の整数を生成できます。この数値をELT()関数のインデックスとして渡すことで、リスト内の対応する位置にある値が返される仕組みです。
実行例
以下のクエリでは、100から1000までの10個の値の中からランダムに1つを選択しています。
mysql> SELECT ELT(FLOOR(RAND() * 10) + 1, 100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000) AS random_value_from_listOfValues;
実行結果の例:
+--------------------------------+ | random_value_from_listOfValues | +--------------------------------+ | 1000 | +--------------------------------+ 1 row in set (0.00 sec)
再度実行すると結果が変わる
同じクエリをもう一度実行してみましょう。RAND()による乱数を使用しているため、実行するたびに選択される値が変わります。
mysql> SELECT ELT(FLOOR(RAND() * 10) + 1, 100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000) AS random_value_from_listOfValues;
今回は次のような出力になりました。前回とは異なる値(400)が選択されていることが確認できます。
+--------------------------------+ | random_value_from_listOfValues | +--------------------------------+ | 400 | +--------------------------------+ 1 row in set (0.00 sec)
まとめ
ELT(FLOOR(RAND() * N) + 1, 値1, 値2, ..., 値N)という形式を使えば、任意の個数の値からランダムに1つを選択できます。テストデータの生成やサンプリング処理など、さまざまな場面で活用できる便利なテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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