MySQLでvarcharカラムにパーセント記号(%)が含まれているか確認する方法
MySQLでvarcharカラムにパーセント記号(%)が含まれているか確認する方法
MySQLにおいて、varchar型のカラムにパーセント記号(%)が含まれているレコードを抽出したい場合は、LIKE演算子とESCAPE句を組み合わせて使用します。
「%」はLIKE句の中ではワイルドカード(任意の文字列に一致する特殊記号)として機能するため、単純にLIKE '%%%'のように書いても意図した検索はできません。そこで、ESCAPE句で任意のエスケープ文字を定義し、リテラルとしての「%」を表現します。
基本構文
SELECT * FROM テーブル名 WHERE カラム名 LIKE '%|%%' ESCAPE '|';
この例では「|」(縦棒)をエスケープ文字として指定しています。パターン内で「|%」のようにエスケープ文字を直前に置くことで、続く「%」がワイルドカードではなく通常の文字として扱われます。つまり、'%|%%'は「任意の文字列 + リテラルの% + 任意の文字列」という意味になります。
動作確認用テーブルの作成
まず、実際の動きを確認するためにテーブルを作成しましょう。テーブル作成クエリは次のとおりです。
mysql> CREATE TABLE FindPercentInVarcharDemo
-> (
-> Id int NOT NULL AUTO_INCREMENT,
-> Words varchar(30),
-> PRIMARY KEY(Id)
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.51 sec)
テストデータの挿入
次に、「%」を含むレコードと含まないレコードを挿入します。
mysql> INSERT INTO FindPercentInVarcharDemo(Words) VALUES('This is a My%SQL Program');
Query OK, 1 row affected (0.19 sec)
mysql> INSERT INTO FindPercentInVarcharDemo(Words) VALUES('Java is an object oriented');
Query OK, 1 row affected (0.19 sec)
mysql> INSERT INTO FindPercentInVarcharDemo(Words) VALUES('C# is also an object%oriented');
Query OK, 1 row affected (0.57 sec)
全データの確認
SELECT文でテーブル内のすべてのレコードを表示します。
mysql> SELECT * FROM FindPercentInVarcharDemo;
実行結果は以下のとおりです。
+----+-------------------------------+
| Id | Words |
+----+-------------------------------+
| 1 | This is a My%SQL Program |
| 2 | Java is an object oriented |
| 3 | C# is also an object%oriented |
+----+-------------------------------+
3 rows in set (0.00 sec)
「%」を含むレコードを検索するクエリ
それでは本題です。varcharカラムに「%」が含まれるレコードだけを抽出するには、次のようなクエリを実行します。
mysql> SELECT * FROM FindPercentInVarcharDemo WHERE Words LIKE '%|%%' ESCAPE '|';
実行結果は以下のとおりです。「%」を含むレコードのみが表示されていることが分かります。
+----+-------------------------------+
| Id | Words |
+----+-------------------------------+
| 1 | This is a My%SQL Program |
| 3 | C# is also an object%oriented |
+----+-------------------------------+
2 rows in set (0.00 sec)
まとめ
MySQLでvarcharにパーセント記号(%)が含まれているかを判定する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- LIKE演算子では「%」自体がワイルドカードとして扱われるため、そのままでは検索できない
- ESCAPE句で任意のエスケープ文字(例:「|」)を指定する
- パターン内で「エスケープ文字+%」とすることで、リテラルの「%」を検索できる
- 代替手段として、INSTR関数やLOCATE関数で「%」の位置を調べる方法もある
たとえば、WHERE INSTR(Words, '%') > 0 のように記述すれば、ESCAPE句を使わずに「%」を含むレコードを抽出することも可能です。用途や可読性に応じて使い分けるとよいでしょう。
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