MySQLでカラムの並び順を変更する簡単な方法|ALTER TABLEの使い方を解説
MySQLでカラムの順序を並べ替える基本の構文
MySQLでテーブル内の列(カラム)の並び順を変更したい場合は、ALTER TABLE ... MODIFY COLUMNステートメントを使用します。基本的な構文は以下の通りです。
ALTER TABLE テーブル名 MODIFY COLUMN 対象カラム名 データ型 AFTER 基準となるカラム名;
AFTER句で指定したカラムの直後に、対象のカラムが移動します。それでは、実際の例を見ていきましょう。
サンプルテーブルの作成
まず、動作確認用のテーブルを作成します。以下のクエリを実行してください。
mysql> create table reOrderColumn
-> (
-> ProductId int,
-> DeliveryDate datetime,
-> ProductName varchar(100)
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.76 sec)
現在のカラム構成を確認する
テーブルの構造を確認するには、DESCコマンドを使用します。
mysql> desc reOrderColumn;
実行結果は以下の通りです。
+--------------+--------------+------+-----+---------+-------+
| Field | Type | Null | Key | Default | Extra |
+--------------+--------------+------+-----+---------+-------+
| ProductId | int(11) | YES | | NULL | |
| DeliveryDate | datetime | YES | | NULL | |
| ProductName | varchar(100) | YES | | NULL | |
+--------------+--------------+------+-----+---------+-------+
3 rows in set (0.10 sec)
現時点では、カラムは「ProductId → DeliveryDate → ProductName」の順に並んでいます。
AFTER句を使ってカラムを移動する
ここで、DeliveryDateカラムをProductNameカラムの後ろへ移動させてみます。以下のALTER文を実行してください。
mysql> alter table reOrderColumn modify column DeliveryDate datetime after ProductName;
Query OK, 0 rows affected (1.61 sec)
Records: 0 Duplicates: 0 Warnings: 0
ポイントは、MODIFY COLUMNを使用する際にデータ型(datetime)も必ず指定することです。データ型を省略するとエラーになるため注意しましょう。
並べ替え後の結果を確認
再度DESCコマンドでテーブル構造を確認してみます。
mysql> desc reOrderColumn;
実行結果は以下の通りです。
+--------------+--------------+------+-----+---------+-------+
| Field | Type | Null | Key | Default | Extra |
+--------------+--------------+------+-----+---------+-------+
| ProductId | int(11) | YES | | NULL | |
| ProductName | varchar(100) | YES | | NULL | |
| DeliveryDate | datetime | YES | | NULL | |
+--------------+--------------+------+-----+---------+-------+
3 rows in set (0.00 sec)
DeliveryDateカラムがProductNameカラムの後ろに移動し、カラムの並び順が正しく変更されたことが確認できました。
覚えておくと便利な補足ポイント
- 先頭に移動したい場合:AFTER句の代わりにFIRST句を使用します。例:
ALTER TABLE reOrderColumn MODIFY COLUMN ProductId int FIRST; - データは保持される:カラムを移動しても既存のレコードが失われることはありません。
- 大きなテーブルでは注意:大量のデータを含むテーブルの場合、ALTER文の実行に時間がかかることがあります。運用環境ではメンテナンス時間帯の実行を検討しましょう。
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