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MySQLのデータベースファイルはどこに保存される?保存場所の確認方法

MySQLがデータベースファイルを実際にどのディレクトリへ保存しているのかを確認したい場合は、システム変数 @@datadir を参照するのが最も簡単な方法です。この記事では、その確認手順と、取得したパスにデータベースが正しく存在することを検証する方法までを解説します。

@@datadirでデータディレクトリを確認する

まず、以下のようにSELECT文で@@datadirの値を取得します。

mysql> SELECT @@datadir;

実行結果の例

+---------------------------------------------+
| @@datadir                                   |
+---------------------------------------------+
| C:\ProgramData\MySQL\MySQL Server 8.0\Data\ |
+---------------------------------------------+
1 row in set (0.00 sec)

この例では、Windows環境のMySQL Server 8.0において、データベースファイルが「C:\ProgramData\MySQL\MySQL Server 8.0\Data\」に保存されていることがわかります。エクスプローラーでこのフォルダを開くと、作成済みの各データベース名と同じ名前のサブフォルダが並んでいる様子を目視で確認できます。

補足:OS別の標準的な保存場所

参考までに、主な環境におけるデータディレクトリの標準的な場所は次のとおりです。

  • Windows:C:\ProgramData\MySQL\MySQL Server 8.0\Data\(バージョンによって異なる)
  • Linux(Ubuntu / Debian系):/var/lib/mysql/
  • macOS:/usr/local/mysql/data/(インストール方法により異なる場合あり)

なお、設定ファイル(my.ini / my.cnf)のdatadir項目を編集すれば、データの保存先を任意のディレクトリへ変更することも可能です。

SHOW DATABASESでデータベースの存在を検証する

次に、データディレクトリ内に存在するはずのデータベースが、MySQLサーバー上でも正しく認識されているかどうかをSHOWコマンドで確認してみましょう。

mysql> SHOW DATABASES;

実行結果の例

+--------------------+
| Database           |
+--------------------+
| business           |
| database1          |
| databasesample     |
| education          |
| hello              |
| information_schema |
| javadatabase2      |
| javasampledatabase |
| mybusiness         |
| mydatabase         |
| mysql              |
| performance_schema |
| sample             |
| sampledatabase     |
| schemasample       |
| sys                |
| test               |
| test3              |
| universitydatabase |
+--------------------+
19 rows in set (0.12 sec)

上記の出力では、「business」「education」「mydatabase」「universitydatabase」など、合計19個のデータベースが一覧表示されました。これらはいずれもデータディレクトリ内のフォルダ構成と一致しており、@@datadirで取得したパスがまさにMySQLのデータベースファイルの保存場所であることが確認できました。

ちなみに、information_schemamysqlperformance_schemasysといった項目は、ユーザーが作成したものではなくMySQLに標準搭載されているシステムスキーマです。これらも含めて表示される点は覚えておくと良いでしょう。

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