MySQLでカラム定義を変更する方法|ALTER TABLEのMODIFY句・CHANGE句の使い方
MySQLでカラム(列)の定義を変更したい場合は、ALTERコマンドにMODIFY句またはCHANGE句を組み合わせて使用します。本記事では、int型の「id」カラムを持つテーブルを作成し、そのカラムをvarchar型へ変更する具体的な手順を、実行例とともにわかりやすく解説します。
1. 変更前のテーブルを作成する
まずは、int型のidカラムだけを持つシンプルなテーブルを作成しましょう。
mysql> create table ModifyColumnDemo -> ( -> id int -> ); Query OK, 0 rows affected (0.52 sec)
2. カラム定義を変更する基本構文
既存カラムのデータ型や属性を変更する際の基本構文は以下の通りです。
alter table テーブル名 modify column カラム名 データ型;
なお、MODIFY句はデータ型のみを変更する場合に便利ですが、カラム名自体も変更したい場合はCHANGE句を使用します。CHANGE句では「新しいカラム名」と「データ型」の両方を指定する必要があります。
alter table テーブル名 change column 古いカラム名 新しいカラム名 データ型;
3. 実際にカラム定義を変更してみる
それでは、上記の構文を使ってidカラムを「varchar(10) NOT NULL」に変更してみましょう。
mysql> alter table ModifyColumnDemo modify column id varchar(10) not null; Query OK, 0 rows affected (1.52 sec) Records: 0 Duplicates: 0 Warnings: 0
エラーが表示されず「Query OK」と出力されれば、変更は正常に完了しています。
4. DESCコマンドで変更結果を確認する
カラムが正しく新しいデータ型に変更されたかどうかは、DESCコマンド(DESCRIBE)でテーブル構造を確認することで検証できます。
mysql> desc ModifyColumnDemo;
実行結果は以下の通りです。
+-------+-------------+------+-----+---------+-------+ | Field | Type | Null | Key | Default | Extra | +-------+-------------+------+-----+---------+-------+ | id | varchar(10) | NO | | NULL | | +-------+-------------+------+-----+---------+-------+ 1 row in set (0.15 sec)
出力結果を見ると、Type列が「varchar(10)」、Null列が「NO」と表示されており、データ型とNOT NULL制約が正しく反映されていることが確認できます。
まとめ
MySQLでカラム定義を変更するには、ALTER TABLEコマンドとMODIFY句(またはCHANGE句)を使用します。変更後はDESCコマンドでテーブル構造を必ず確認し、意図した通りの定義になっているかチェックする習慣をつけると安全です。なお、大量のデータが格納されたテーブルに対してデータ型を変更する場合は処理に時間がかかることがあるため、本番環境での実行時は事前にバックアップを取得しておくことをおすすめします。
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