MySQLで現在選択中のデータベースを確認する方法|DATABASE()関数とstatusコマンドの使い方
MySQLに接続している際、「今どのデータベースを選択しているのか」を確認したい場面はよくあります。この記事では、DATABASE()関数やstatusコマンドを使って、現在選択中のデータベース名を簡単に確認する方法を解説します。
DATABASE()関数で選択中のデータベースを確認する
MySQLでは、DUALテーブルに対してDATABASE()関数を実行することで、現在選択されているデータベース名を取得できます。
手順1:データベースを選択する
まず、例として「business」というデータベースを選択してみましょう。以下のコマンドを実行します。
mysql> use business; Database changed
手順2:DATABASE()関数を実行する
次に、DUALからDATABASE()関数を呼び出して、選択中のデータベースを確認します。
mysql> SELECT DATABASE() FROM DUAL;
実行結果は以下のとおりです。
+------------+ | DATABASE() | +------------+ | business | +------------+ 1 row in set (0.00 sec)
このように、現在選択されているデータベースが「business」であることがわかります。
別のデータベースに切り替えた場合の動作
続いて、別のデータベース「test」に切り替えて、同様に確認してみます。
mysql> use test Database changed mysql> SELECT DATABASE() FROM DUAL;
実行結果は以下のとおりです。
+------------+ | DATABASE() | +------------+ | test | +------------+ 1 row in set (0.00 sec)
useコマンドでデータベースを切り替えると、DATABASE()関数の戻り値も自動的に切り替わることが確認できました。
SHOW DATABASESでデータベースの一覧を表示する
MySQLサーバー上にどのようなデータベースが存在するかを確認したい場合は、SHOW DATABASESコマンドを使用します。
mysql> show databases;
実行すると、サーバー上のすべてのデータベースが一覧表示されます。
+--------------------+ | Database | +--------------------+ | business | | databasesample | | education | | hello | | information_schema | | mybusiness | | mysql | | performance_schema | | sample | | schemasample | | sys | | test | | universitydatabase | +--------------------+ 13 rows in set (0.05 sec)
上記の出力からもわかるように、「business」と「test」の両方のデータベースが存在しており、DATABASE()関数を使えばその時点で選択中のデータベース名をいつでも取得できます。
statusコマンドで確認する代替方法
DATABASE()関数以外にも、statusコマンドを使うことで現在の接続情報(選択中のデータベースを含む)を確認できます。
mysql> status;
このコマンドを実行すると、接続中のユーザーや文字コード、現在選択されているデータベースなどの詳細なステータス情報が表示されます。
まとめ
- 現在選択中のデータベース名は
SELECT DATABASE() FROM DUAL;で確認できる - サーバー上の全データベース一覧は
SHOW DATABASES;で表示できる status;コマンドでも選択中のデータベースを含む接続情報を確認できる
これらのコマンドを覚えておくと、複数のデータベースを扱う作業中に「今どのデータベースに対して操作しているのか」を素早く把握でき、誤操作の防止にもつながります。
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