MySQLの「SELECT 1」とは何を意味するのか?具体例で解説
MySQLにおける「SELECT 1」の意味
MySQLでは、任意のテーブル名を指定して「SELECT 1」を実行すると、結果として定数「1」のみが返されます。このとき返される行数は、テーブル内のレコード数と一致します。たとえば、テーブルに4件のレコードが存在する場合、「1」が4回表示されます。
それでは、具体的な例を見ていきましょう。まず、CREATE文を使用してテーブルを作成します。
mysql> create table StudentTable -> ( -> id int, -> name varchar(100) -> ); Query OK, 0 rows affected (0.51 sec)
レコードの挿入
次に、INSERT文で4件のレコードを追加します。
mysql> insert into StudentTable values(1,'John'),(2,'Carol'),(3,'Smith'),(4,'Bob'); Query OK, 4 rows affected (0.21 sec) Records: 4 Duplicates: 0 Warnings: 0
すべてのレコードを表示してみます。
mysql> select *from StudentTable;
実行結果は以下の通りです。
+------+-------+ | id | name | +------+-------+ | 1 | John | | 2 | Carol | | 3 | Smith | | 4 | Bob | +------+-------+ 4 rows in set (0.00 sec)
「SELECT 1」を実行した場合
続いて、「SELECT 1」を実装するクエリは以下のようになります。
mysql> select 1 from StudentTable;
出力結果は次の通りです。
+---+ | 1 | +---+ | 1 | | 1 | | 1 | | 1 | +---+ 4 rows in set (0.00 sec)
上記のように、4件のレコードに対して「1」が4回返されます。仮にレコードが5件であれば、「1」は5回返されることになります。
注意: テーブルにN件のレコードがある場合、「1」はN回返されます。
「SELECT 1」の実用的な使いどころ
単体ではあまり意味がないように見える「SELECT 1」ですが、実際にはEXISTS句やIN句のサブクエリで頻繁に利用されています。レコードの値そのものではなく「該当する行が存在するかどうか」を確認したい場合に、不要なカラムを読み込まずに済むため、効率的な書き方として広く知られています。
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