MySQLでSUM関数の結果がNULLになるときに「0」を返す方法(IFNULL・COALESCEの使い方)
MySQLのSUM関数がNULLを返すときに0を返す方法
MySQLでSUM関数を使って集計を行う際、該当するレコードが1件も存在しない場合、戻り値は「0」ではなく「NULL」になります。これを避けて必ず「0」を返したい場合は、IFNULLまたはCOALESCE関数を組み合わせるのが定番の手法です。
IFNULLを使う方法
IFNULL関数は、第1引数がNULLだった場合に、第2引数で指定した代替値を返します。基本構文は以下のとおりです。
SELECT IFNULL(SUM(列名), 0) AS 別名;
実際にSUM(NULL)に対してIFNULLを適用したクエリを見てみましょう。
mysql> SELECT IFNULL(SUM(NULL), 0) AS SUMOFTWO;
実行結果は次のとおりです。NULLではなく「0」が返されていることが確認できます。
+----------+ | SUMOFTWO | +----------+ | 0 | +----------+ 1 row in set (0.00 sec)
COALESCEを使う方法
COALESCE関数は、渡された引数の中から最初にNULL以外の値を返す関数です。SUMの結果がNULLであれば、代わりに0が返される仕組みになります。
mysql> SELECT COALESCE(SUM(NULL), 0) AS SUMOFTWO;
こちらも同様に、SUM()関数の結果として「0」が返されます。
+----------+ | SUMOFTWO | +----------+ | 0 | +----------+ 1 row in set (0.00 sec)
IFNULLとCOALESCEの使い分けのポイント
IFNULLは引数を2つしか受け取れませんが、COALESCEは3つ以上の引数にも対応しています。単純にNULLを0に置き換えるだけであればどちらを使っても結果は同じですが、複数の候補値を順番に評価したいケースではCOALESCEの方が柔軟に対応できます。売上集計や統計レポートなどでNULL表示を避けたい場面では、ぜひこれらの関数を活用してください。
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